「エアライン病」

航空会社を辞めてはや5年弱。

やっと当時の自分が「エアライン病」にかかってたなぁと冷静に振り返ることができるようになりました。

エアラインに勤めていた時の俺、ほんと病んでた。笑

俺が罹患していた「エアライン病」の症状は以下の通り。

1. エアラインに勤めてる自分に過剰にプライドを持つ。

2. その過剰なプライドゆえに自分がえらいと思い込む。

3. 「定時」「安全」の錦の御旗に取り憑かれて顧客サービスが二の次になる。

4. マニュアル絶対。ルール絶対。

5. 井の中の蛙で一般企業の常識がわからない。

俺がこれらのエアライン病に罹患したのは、ほとんど社会人経験のない第二新卒で外資系航空会社に入社したこと、空港勤務かつ職種がレップだったこと、政治的あれこれから20代で空港所長にまつりあげられたこと、などが要因と分析しております。

「若くして責任者になった誇り」と「経験不足であることを見透かされるのではないかという不安」と「若いからとナメられたくない気勢」があいまって、ピリピリカリカリしてたな。

当時迷惑かけた皆さん、ごめんなさい。

エアラインを辞めて、心も身体も少しまるくなりました。

当時は睡眠薬飲まないと眠れなかったけど、それも治りました。

7年間勤めていた間にいろいろ迷惑かけたと思うけど、俺の人生、俺のキャリアにとって貴重な経験でした。ありがとうエアライン業界。

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2 Replies to “「エアライン病」”

  1. エアライン時代の遊己君は素敵でしたよ😊❤
    あの場所で真面目に笑顔で働く遊己君はカッコよかった!
    もちろん今もカッコいいんでしょうね。

    1. 当時は当時で全力で働いてましたけどね。病んでましたよ。笑
      今は島でのんびりしてます。笑

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