16歳で自分がゲイだと自覚してはや20年強。
それなりに恋愛も遊びもしてきましたが、やっぱり思い出に強く残っているのはちょっとしたドキドキエピソード。
ってことで、今回は俺が特に胸ドキした思い出トップ3を公表してしまいます。笑
はい、まず第3位。
シドニーに滞在中のこと。
シドニーにはワーキングホリデーで1年滞在し、その1年後にまた卒業旅行をかねて1ヶ月間滞在しましたが、これはその1ヶ月滞在中でした。俺、22か23歳です。
クラブでたまに見かけるかわいいアジア人の男の子がいました。
後からわかったのですが、中華系インドネシア人。
小柄でかわいかったけどたぶん白人好きだなと思って遠くからみていただけだったんですが、ある週末、クラブ内のソファーで休んでいたらその子が隣にやってきて「Are you from Japan?」って声をかけてきました。
ドキっ。
そのまましばらく会話をして、クラブなのでフロアにおりて一緒に踊ったりしました。
「今日はあんまり好みの人いなくて、暇つぶししたかったのかな?」と思っていたら、帰り際「明日、一緒にランチしよ」と誘われました。
え?デート?!
心臓ドックン。
これでバイバイだと思ったら予想外に誘われて、ビックリドキドキしました。
これが第3位。あ、ちなみに今では彼とは友達です。
続いて、第2位。
これは大人になってから。
俳優みたいな高身長のイケメンと遊びのセックスをした後。
お互い隣りあって寝ていたら、そのイケメンが俺の顔を数秒間じーっと見て「お前、モテるだろうなぁ」って言った時。
心臓ドックン!
俺は内心「こんなイケメンが俺の相手してくれるなんて。申し訳ない」って恐縮していたので、予想外にほめられて胸が高鳴りました。
遊びだったので、それ以上は何もなかったですけどね。
これが第2位。
ではいよいよ、第1位です。
俺がまだ大学生だった頃の思い出。
掲示板(当時はTwitterもGPSアプリもなかった)で出会った年上のイケメンと外で会い、その後俺の部屋にきて数時間お互いの話をした後のことです。
当時は「まだ」純粋だったので、俺の部屋にきたといってもエロ的なことはなにもなく、健全リアルでバイバイしようと、相手を玄関まで見送ったら、、、
相手が俺のほうを振り返ったと思ったら急に抱きしめられ「やっぱ帰りたくないなぁ」って言われた時。
はい、心臓ドックン!
俺もドックンしたけど、相手の胸も早く鼓動しているのが伝わってきて、それがまた俺の鼓動を早めました。
ちなみにこの相手は、その後の彼氏です。
以上が俺のちょっとした胸ドキエピソードです。
他にも恋愛で楽しかった思い出、幸せだった思い出はたくさんあるけど「ドキドキ」って特殊で、必ずしも相手が好きならドキドキするわけじゃないんだよね。
たぶん予想外のことが起きたり、自分のペースが乱れるとドキドキとして思い出に残るんだと思う。俺の場合は。
必ずしもドキドキした相手とその後幸せだったとも言えず、俺の経験上はドキドキよりもホッコリする相手との付き合いのほうが幸せな気もします。
先のことはわかんないけどね。
みんなは、ドキドキとホッコリ、どっちに幸せを感じますか?