数日前からすこーし体調が崩れそうな予感がしてました。
そしたら昨日、急にきました。発熱。
103.5度。ここアメリカなので華氏温度、ファーレンハイトです。
日本で使われている摂氏温度に直すと39.7度です。
死ぬ。。。
これはインフルエンザかもしれないと思い這いながら病院へ。
こっちの病院って必ず診察前に脈拍、血圧、体温、体重はかられます。
日本だと風邪の診察で体重までははからないよね。
こっちだとでっかいアメリカ人から小柄なアジア人(←俺)までいるから、薬の処方とかに関係してくるのかな、体重が。
ナースに個室に通され、先生を待ちます。
遠くで先生がナースに「日本人?英語話せるの?」と聞いているのが聞こえてきます。
先生に症状などを聞かれ、インフルエンザ検査を受けることに。綿棒を鼻に入れられるやつ。
「数分で結果出るから」と言われたのにそこから30分放置。
座ってるのつらくて、勝手に診察室のベッドに横になって待ちます。
ナースが優しくて「ごめんなさいね。電気消しておくね」と暗くしてくれました。
が、そのあとトラブルが。
ブーブーブーブー
鳴り響く火災報知器。
スタッフがやってきて「火災報知器が作動しています。外に避難してください」と言われ、患者もスタッフも全員外へ。
座ってるのもつらいのに、野外で30分待機。
一応ナースがイスは持ってきてくれましたが。
この炎天下!
まあ発熱でずっと寒気がしてたので暑いのは全然平気なのですが、日差しがきつくて体力奪われる〜。
結局30分後に誤報だとわかり、診察室に戻されました。
そこからまた30分放置。。。
さすがに限界でナースに「もうなんでもいいから家帰ってもいい?寒気がするし、つらくて」と訴えると、毛布くれてそこから5分。
やっと先生がやってきて
You do have a flu.
と宣告されました。
あーやっぱりインフルエンザ。A型だそうな。
きっとこの前の一時帰国で日本からもらってきたんだな。
タミフルのジェネリック薬をもらい帰宅です。
ちなみに日本だと、インフルエンザの場合解熱してから2日間はまだ周囲の感染リスクが高いってことで出勤停止になりますよね。
こちらの先生に「いつから仕事戻れますか?」と聞いたら「1週間は休んでいいよって診断書書くね」と言われたのですが「できるだけ早く仕事戻りたいのですが」と言うと「早く戻りたいの?珍しいね。あなたがよければ別にいつでも戻ってもいいよ」と怖いこと言われました。
いや、あの、インフルエンザだし、感染リスクさえなければ解熱し次第戻りたいけどさすがにやばいでしょ。オフィスみんな感染しちゃう。。。
怖いです、こちらのドクター。。。
上司に相談したら、やはり解熱後2日は出勤するなということで、現実引きこもり中です。
いや、まだ解熱すらしてないです。少し下がって38度なう。
なんとか今日中に解熱して、月曜から戻りたいです。
同僚がジンジャースープ差し入れしてくれました。
泣きそうです。
他の同僚が部屋のドアにビタミンウォーターもかけておいてくれました。
体調崩すとみんなの優しさが心にしみます。
早く治れ、俺!
10年以上予防接種打ってますが、一昨年なりましたー(u_u)
ただ、予防接種のおかげか熱は37度台だったんで、秋に日本に来た時はぜひ予防接種打ってください!
南国と思って油断してました。来年から予防接種打ちます。