コロナ禍でのセックス(エロ満載なNYCの指針)

ニューヨークの保健当局(公的機関!)が発表しているコロナ禍でのセックスに関するガイドラインがかなりぶっ飛んでいるというか、先進的でおもしろい。

翻訳して紹介します。(ざっと翻訳しているので間違っているところもあるかもしれませんが、ご容赦ください)


COVID-19がどのように拡がるのか知ろう:このウイルスは感染者の唾液や粘液、呼吸飛沫を吸い込んだり、目、鼻、口に入ることによって拡がります。

  • このウイルスはセックスによって拡がります。セックスの際には激しい息遣いや唾液の接触があるからです。
  • COVID-19感染者の精液内にウイルスがいるという報告はありますが、精液や膣分泌液を通じて感染するという証拠はありません。
  • COVID-19感染者の排泄物内にウイルスがいるという報告はありますが、排泄物(うんち)を通じてのリスクは低いと考えられています。排泄物が関わるセックス、例えば肛門舐めなど、を通じてウイルスが拡大するかについては研究が必要です。

COVID-19感染・拡大リスクが少ないセックスをするためのヒント

ワクチンを受けよう!

  • ワクチンを打つことで、ベッドルームの内外を問わずより安全に人と交流することができます。あなた自身と、ワクチンを打っていないパートナーを感染、入院、死亡から守る最高の方法はワクチンを打つことです。
  • ワクチン接種完了者(つまり、最後のワクチン接種から2週間以上が経過した人)は、フェイスカバーやその他の予防策を講ずることなくデートやセックスをすることができます。
  • ワクチン接種は誰にとっても重要ですが、特に次のような人たちにとっては必須です。感染した場合に重症化するリスクがある人。セックスパーティーに参加したり、グループセックス、複数人とのセックス、知らない人とのセックスをする人。性風俗労働者。
  • ワクチン接種完了者も症状がある場合にはCOVID-19テストを受けてください。陽性の場合には隔離期間完了までセックスや人との濃厚接触を避けてください。

ワクチンを接種していない場合

まずはCOVID-19のリスクファクターについて話し合おう:

  • ワクチン接種:パートナーがワクチン接種完了者の場合はあなたのリスクは低いです。
  • 最近受けたCOVID-19テスト:陽性の場合はセックスと濃厚接触を避けてください。陰性の場合も、あくまでテストを受けた時点で感染していなかっただけだということを覚えておいてください。
  • 最近感染していた:一度感染した者はその後3か月間は感染リスクが低いと考えられます。安全性の高い相手といえるでしょう。
  • 感染予防:フェイスカバーの着用や各種感染対策をとっているひとを相手にしたほうがより安全です。

より安全に楽しもう:

  • セックスパーティーや大集会に行くのは避けましょう。どうしても行く場合は、決まった相手と行きましょう。より広くオープンで換気のいい場所を選びましょう。アルコールの入ったハンドサニタイザーを持っていきましょう。フェイスカバーをしキスは避けましょう。症状がないかモニターし、事前・事後にCOVID-19テスト受けましょう。
  • セックスは同居人かSocial Bubbleの中にいる人(ごく近くにいる人)のみに限定しましょう。
  • ビデオデートやビデオチャットでの見せあい、性的なZoomパーティー、チャットルームなど、バーチャルセックスを楽しみましょう。
  • 同居人かSocial Bubbleの中にいる人(ごく近くにいる人)以外とのキスは避けましょう。
  • セックス中でもフェイスカバーは着用しましょう。難しいかもしれませんが、口と鼻を覆うことでより安全になります。
  • 変態になって!独創的に、顔と顔を合わせなくてもできる体位などを考えてみましょう。
  • 一緒にオナニーしましょう。フェイスカバーをし、距離をとって、どうぞ。
  • コンドームとデンタルダムを使いましょう。フェラやアナルセックス、肛門舐めをしている時に唾液、精液、排泄物と接触しにくいように。
  • セックスの前後にはよく洗いましょう。手とセックス玩具は石鹸とぬるま湯で洗いましょう。ひとと共有したキーボードやタッチスクリーンは消毒しましょう。

どうですか?この先進性!さすがアメリカ。ニューヨーク。

ここグアムではさすがにこんなガイドライン出てきません。日本でこんなの出したら、猛反発でしょうね。笑

 

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