昨日、いつも行くスーパーで買い物をしていた時の話。
愛想のいい店員のおっちゃんがいて、ちょくちょく話しかけてくるんだよね。たぶんフィリピン人。外見的には・・・お腹ポッコリで海坊主系。
昨日もかごに大量のお茶や水を入れていたら「重い?大丈夫?」と声かけてきてくれて、あぁやっぱり愛想のいいおっちゃんだと思っていたんですよ。(実際は英語ですが)
大量の食料や飲料を抱えてレジに進むと、おっちゃんがまた声をかけてきました。
おっちゃん「きみは奥さんと一緒に住んでいるの?」
俺「いや、ひとり」
おっちゃん「なんてことだ!なんでひとりなんだ」
俺「なんでって言われてもなぁ。理由はないけど」
おっちゃん「じゃー、No Sexライフなのか?」
ここで俺の背中が少しぞくっとしました。
ちょっと踏み込みすぎじゃね?よく知らないおっちゃんとセックスについて会話したくないんだけど・・・。
しかしおっちゃんは話を続けます。
おっちゃん「セックスは大事だ。人生を豊かにする。セックスあっての人生だ。だろ?」
俺「はは(愛想笑い)」
おっちゃん「実は俺もセックスしてないんだ。誰か紹介してくれ」
俺「悪いけど、まずは俺自身の相手を探さなきゃいけないから(内心:早く帰らせてくれ)」
おっちゃん「俺は日本人が好きなんだ」
俺「へー。(内心:早く帰らせてくれ)」
おっちゃん「でも、日本人の女の子が好きなわけじゃないんだ」
俺「・・・?」
おっちゃん「日本人の男の子が好きなんだ」
俺「(ビクッ)」
おっちゃん「俺のこと、助けてくれないか?」
タイミングよく会計が終わったので、「はは」とまた愛想笑いだけして急いで店を出ました。
なんだこの全身を突き抜ける何とも言えない気持ち悪さは・・・。
「助けてくれないか」って、「セックスしてくれないか」ってことだよな?
おっちゃんだから無理ってわけじゃなくて・・・何とも言えないねっちょりした話し方と、ねっちょりした会話のまわし方が・・・とても気持ち悪かった。
10代の頃以来かも、こういう気持ち悪さを感じたのは。
タイプじゃない相手から誘われても気持ち悪さなんて感じないけど、なんだろう・・・ホラー映画の最後の最後でのどんでん返しのオチを見てぞくっとした時のような、そういう寒気がありました。
しかも俺がゲイと知らずに誘っているわけだから・・・やばいね。
セックスしたいならセックスしたいって直球アピールしてくれたほうがいいや。するかどうかは別にして、気持ち悪さはないもんな。
俺もひとさまを誘う時はそうしよう。人の振り見て我が振り直すぞ。
こんにちは。いつも楽しく拝見している遊己さんと同郷のgayです。
遊己さんの行動力とチケットに対する造詣の深さwに感心しながら、毎日更新を
心待ちにしています。今回のスーパー店員の行動は確かに気持ち悪いですが、
たぶん遊己さんがgayだろうと分かったうえでの行動ではないかと思いましたよ。
自分ではわからないけど、同じカテゴリーの人間には分かるんじゃないかな?
それでも気持ち悪いけどね。ちなみに俺も太鼓腹はタイプではありません。
コメントありがとうございます。
いつも読んでくれているとのこと、嬉しいです。
確かにゲイだと勘付いたのかもですねー。
それならはっきりと誘ってくればまだよかったんだけど、まわりくどいアプローチが俺にはダメでした。
愛想のいい店員だと好印象だったからこそ、騙された感というか。。。