ブログを書く意味ってなんなんだろう。
ブログやってる人ってめちゃくちゃたくさんいるから理由は人それぞれだと思うんだけど、俺自身がブログを書いている意味、書いている理由が昔と変わってきてる気がする。
個人ホームページでの日記を含めると、俺がブログ的なものを始めたのは高校3年生。
それからしばらく、思春期の間は俺にとってネットで自分のことを書く意味って、心の汚物処理でした。
リアルでは出せない毒を出し、ストレスを発散し、心のバランスをとっていました。
自分のネット日記は「心のゴミ捨て場」って常に思っていたからね。
それが、だんだん自己アピールの場に変わってきたのが20代半ばから後半頃かな。
ブログを書くことで「俺はここにいるよー!」って叫んでた感じ。
誰でもいいから、俺という人間がいることを認識してくれ、って。
ブログ、イコール、自分自身、みたいな感覚。
で、それが30代半ばになった今、また変わってきました。
今は、なんか、ただ話したいことを話しているだけ。
10代の頃のようにブログで心のバランスをとっているということもないし、20代の頃のように自分のすべてを投影している感じもない。
自分の生活、自分の知ったこと、自分の考えたこと、自分が体験したことの一部をただ「聞いて聞いてー」って誰かに話しかけてる感覚。
ブログという存在がもしかしたら俺の中で相対的に小さくなっているのかな?
いや、もちろん今もブログは大切で、今後も死ぬまで書いていくと思うけど、「ブログがないと生きていけない」と思っていた自分は卒業しました。
40代になったら今度はどんなスタンスでブログを書いていくのかなー。
変わっていく自分も楽しみ。