世界一厳しいというイスラエル入国審査。実際は、、、?

前回の続き。

ウィズエアーでブダペストを飛び立ち、まもなくイスラエルのテルアビブに到着です。

初めてのイスラエル。

イスラエルは中東にありながらユダヤ教の国なので周辺の国と揉めてるし、ヨルダン川西岸地区やガザ地区では紛争があるし、少し緊張してきました。

もうすぐ着陸。

外の風景も中東らしくなってきてますますドキドキしてきた、、、、

と思っていたら

ギュイーンっ!

着陸態勢になっていた飛行機がいっきにエンジンふかせて急上昇!

ゴーアラウンド?!!

着陸を中止して高度を上げていきます。

うわー。人生で初めてのゴーアラウンドだ。

よりにもよってテルアビブで。。。しかもLCCで。

なになに?!機内も少しざわついでいます。

キャビンクルーから「ゴーアラウンドしました。シートベルトを確認してください」的なアナウンスが流れ、乗客はとにかくソワソワしながら待つのみ。

すると今度はキャプテンから「ゴーアラウンドしました。15分後に着陸予定です」というアナウンスが入りました。

ふーむ。

ゴーアラウンドの理由を言わないのが気になるけど、とりあえず大きなトラブルではないようだ。よかった。

そして15分後。ぐるっとまわって、また窓から同じ景色が見えてきました。

さっきはこのあたりでギュイーンっとゴーアラウンドしたわけだけど、、、今度は順調に高度を下げ、無事に着陸。

よ、よかったー。

さ。いよいよ初イスラエルですよ。

到着も出発時と同じくオープンスポット。バスでターミナルに移動します。

バスをおりると、そこは広くて清潔なターミナル。

空港の雰囲気ら思ってたより普通だな。

左が到着動線。右は出発動線ですね。

ちなみに、イスラエルのイミグレーションは世界一厳しい、という噂を聞きます。

そりゃ厳しくするしかないよな。

紛争してるし、いろんな国から敵視されてるもんな、、、この国。

イスラム教の国に入国したスタンプがパスポートにおされていると別室送りになる、という話も聞くので、ドバイに入国したスタンプのある俺は少し心配。

日本はイスラエルとの関係悪くないし、俺が住んでいるグアムもイスラエルと仲良いアメリカの一部だから、まぁたぶん大丈夫だろう。

そう思い、少し緊張しつつ入国審査へ。

入国審査官「イスラエルに来たのは初めて?」

俺「はい」

入国審査官「目的は?」

俺「観光です」

入国審査官「どこに行く予定だ?」

俺「テルアビブとエルサレムです」

入国審査官「ようこそ、イスラエルへ!」

入国審査完了。

あ、あれー?全然よゆーだったぞ?

下手したらグアムの入国審査のほうが長いくらい。

たまたまなのかもしれないけど、「ようこそ」と言われて緊張がいっきにとけました。

出口にもウエルカムの文字が。

ついに俺、イスラエルに来たんだ。何だか感慨深いな。

ちなみにイスラエルの入国スタンプがあると仲の悪い中東の国に入国できなくなるらしいですが、今はスタンプはなく、代わりに入国許可証というクレジットカードサイズの紙が渡されます。

別に中東に旅行する予定はないけど、一応余計なトラブルのもとはないほうがいいので安心。

旅行記、続きます。

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