香港とオーストラリアのHSBC銀行に口座を持っています。
大した金額入っていないし、今はオーストラリアにも香港にも行かないのでずっと眠らせていたんですが、香港のほうから「法律に基づき、どの国に居住して納税義務があるのか申告してください」という連絡がきて久しぶりにオンラインバンキングにアクセスしました。
日本から住所変更していなかったので、グアムで納税していることを申告しようとしたのですが、、、
個人情報の更新ができない?!
個人情報を更新するためには、モバイルセキュリティキーってやつを有効にしないといけないんです。
日本の銀行によくあるワンタイムパスワードみたいなもんですね。
でも、モバイルセキュリティキーを有効にするためには、登録している携帯番号でSMSを受け取れないといけないんですよ。
でも俺、住所だけじゃなくて電話番号も更新してなかったので、それはもう解約した日本の番号なんです。
電話番号をグアムの番号に変更するには、、、モバイルセキュリティキーが要る。
モバイルセキュリティキーを有効にするには登録済みの電話番号がいる。
堂々巡りー。どうしようもないじゃんっ!
仕方なく、香港のカスタマーサービスに電話しました。
30分以上待ち時間あったけどなんとかつながり、事情を説明。
結局まず郵送でパスポートのコピーも添えて、住所と電話番号の変更届を出すことになりました。
モバイルセキュリティキーの有効化はその後ですね。
ついでなのでオーストラリアのほうのHSBC口座も確認してみたら、やはり同じ状態。
そちらはモバイルセキュリティキーではなくデジタルセキュアキーって呼んでるみたいですが。
こっちもまず電話番号の変更をしないと有効化できなかったので、今度はオーストラリアのカスタマーサービスに電話。
こっちは待ち時間なくつながりました。
そしてそして、オーストラリアのほうは本人確認の質問に答えることで、口頭で住所と電話番号の変更をしてくれました。
なので、そちらはもうグアムで納税していることの申告も、デジタルセキュアキーの有効化も完了しています。
少し前までどっちの銀行もトークンがあれば個人情報にアクセスできたのに、、、今はどこもスマホで認証か。
トークンは消えゆく運命なんですかね。
懐かしのトークン。左がHSBC香港、右がオーストラリアのやつ。
日本の銀行ではまだ使ってるとこ、あるかなー?
余談ですが、香港のHSBCカスタマーサービス、後ろで家畜の鳴き声が響いてました。
ぶひぶひコケコッコー。
あれはニワトリと豚だね。
銀行の中に家畜が?!いや、きっとオフィスじゃなくて在宅勤務してるんでしょうね。
しかし香港に養豚や養鶏してるとこってあるんですかね。
なぞ。