今回は東京でハイアットリージェンシー東京の宿泊記です。
最近宿泊記を書いたヒルトン東京の前夜に泊まっていました。
場所はヒルトン東京の目の前。道を挟んで反対側にあります。
この日は雨。傘を持っていなかったので地下鉄を降りてから少し濡れて建物に入りました。
立派な建物なんだけど、少し寂しい雰囲気。
ここは東京にあるハイアットの中で一番最初に開業したホテルなのですが、最近コロナのせいか多くのレストランを完全閉店しました。
プールも閉業。
ハイアット直営ではなく小田急がオーナーなのですが、小田急として運営コストを削るという判断をされたのかもしれません。
しかし、このシャンデリアが豪華なロビーのインパクトは健在。
クリスマスツリーも飾られていました。
シティーホテルですが、今回は夜9時頃にチェクインして朝11時には出るので、ビジネスホテル感覚で予約しました。
何しろ料金もビジネスホテルにちょっとプラスした程度。。。
衝撃の1泊9680円でした。税サ込。
コロナ禍で大幅値引きされています。
しかし、値段が安かろうがレストランやプールが閉店していようが、よく教育されたスタッフのレベルは変わりません。
フロントから、客室に案内してくれたベルまで完璧な接客でした。
チェクインの間荷物をベルが持っていてくれたのですが、俺が見ていない間にタオルで雨で濡れたところをふいてくれていました。
少し感動。客前での演出じゃなくて、見えないところでこっそりふいておいてくれることに。
そのベルの案内で客室へ向かいます。
部屋は28平米あるので決して狭くはないのですが、ひと昔前感があります。
そのせいか、スペースはあるのに少し窮屈な印象。
バスルームも古そうですが、清潔感はあります。
デスクの上に折り鶴を置いたり、コストをかけなくても何かおもてなしをしようってしているところが好きです。
確かに建物や内装は最新ではありませんが、1万円程度で泊まれるならコスパはいいです。
特に、スタッフがとてもきちんとしていてホテルマンらしいホテルマンたち、という印象でした。
このホテルからハイアットのファンになる人、きっといるな、と感じた。
いい滞在でした。
最後に客室からの、雨の夜景です。