ユナイテッド航空に激怒

日本から帰ってきましたー。バタバタしてて忙しくてブログを放置しちゃっておりました。

ってことで、今日からブログ再開です。

前回、ユナイテッド航空のフライトが悪天候で朝7時から11時15分に遅延したものの、ユナイテッドのコールセンター(アメリカ本土)に電話したら「もともとの予定通り空港に来てください」と言われ、朝早く空港に着くも他の乗客は誰も来ていなかった、というところまで書きました。

空港スタッフに「なんで来たの?」と言われ。。。なんでって、お前んとこのコールセンターが来いって言ったからじゃいっ!

お金払ってビジネスクラスにアップグレードしていたのでラウンジで待てたのが不幸中の幸い。

ほぼ貸切でね。

朝6時前からラウンジでひたすらひとりで待ち、やっと気がつけば9時半。

もう1時間ぐらいで飛行機への搭乗が始まるー!

そう思っていたら、ユナイテッドのアプリからピコーンと通知が。

出発時刻が午後2時になっとる!!!さらに3時間遅延?!ここからさらに4時間半待ち?!

「さすがにきつい」と思ってラウンジの受付スタッフに声をかけたら「台風のために全ての飛行機をアメリカ本土に避難させたので、飛行機待ちなんです」という回答が。

いやいや、窓の外に飛行機とまってますがー。

ほらね?

そもそも、アメリカ本土に飛行機持っていくぐらいならハワイとかフィリピンとか日本に持っていくでしょ、ここグアムなんだから。

真実の遅延理由はクルー繰りとかかなぁ。

「ユナイテッドのウェブサイトで補償の請求ができますよ」と言われたので「遅延は天候だし仕方ないので、いったん家に帰るためのタクシーだけ往復出してくれない?」と交渉。

空港からうちまではタクシーで10分の距離です。

ラウンジスタッフ、オフィスかどこかに確認の電話をして、約15分後にタクシーチケットを発行してくれました。

ラウンジスタッフ、「私は制限エリアの外に出てしまうと戻るのが大変だから、出口までは案内するから、そこから先は自分で行ってね。到着口のタクシー乗り場でウェイブタクシーって会社のタクシーが待ってるから、そこの車に乗ってね」と言い、俺を出口まで案内してくれました。

そして一人でタクシー乗り場まで行くと、1台だけタクシーが。

あ、これか、と思いドライバーに声をかけると「ウェイブタクシー?違うよ、これは別の会社のタクシー。ウェイブタクシーは午後にならないと来ないよ」と説明されました。

この時点で10時過ぎ。

フライトは14時。

午後まで待ってたらタクシー乗る意味ないやーん。

仕方なくまた空港の中に戻り、ユナイテッドのチェックインカウンターへ。

この時点である程度他の乗客も集まってきていてチェックインカウンターも混んでいたのですが、なんとかスタッフに声をかけると「忙しいから、他のスタッフに話して!」と3人たらい回し。

さすがにイラッとして「Let me talk to United employee!!!(ユナイテッドの職員と話させろー)」とカウンターの裏のほうに大きめの声で呼びかけると、やっとスーパーバイザーだという女性が出てきました。

事情を話すと「誰かあなたを車に乗せれるスタッフがいないか探してくるから、ここで待ってて」といい、そこからまた30分放置。

おーい。

30分後やっと戻ってきたスーパーバイザーからの回答。「今度こそ間違いなくウェイブタクシーがあなたのこと待ってるから、今すぐタクシー乗り場に行って!」

もうね、、、期待してなかったんだけどね、タクシー乗り場に行くと、やっぱりウェイブタクシーいないんですよ。

さっきのタクシードライバーがまだいて「ウェイブは午後まで絶対来ないよ」と教えられ、さすがにユナイテッドにうんざり。

またチェックインカウンターに戻り、すでにどこかにいなくなっていたスーパーバイザーを呼び戻してもらいました。そこでもかなり待たされたんだけどさ。

出てきたスーパーバイザーにも待たされ「今度こそ間違いなくタクシーが待ってるから、私が一緒にタクシー乗り場まで行くから付いてきて」と言われた時点で、すでに11時半。

ねぇ、、、今さらタクシー乗っても意味ないから。

ちなみにこの前の段階で「いったん自腹で乗って、後日ユナイテッド本社にタクシー代金を請求して」と言われたのですが、「口約束は信用できないから、一筆返金の確約を書いて」と言うと「それはできない」と言われ、すでにこのスーパーバイザーにも不信感を持っておりました。

遅延は仕方ない。天候事由だし。

でも、早朝から空港来いって言ったコールセンターから、この空港まで、対応がひどい。。。

もうイライラも呆れも疲れもたまっていたので「タクシーはもういい。でも今日はユナイテッドと関わりたくない。JALにエンドースして」と交渉してみました。

スーパーバイザー「エンドースってなに?」。

他の航空会社に乗客を振りかえることエンドースって言ってたけど、通じないのかな。

「トランスファーして」と言い直したら伝わりました。

あっさり「わかった。JALの空席確認してくる」と了承したスーパーバイザー。

たぶん向こうも俺の相手に疲れていたのだと思われる。

しかし戻ってきたスーパーバイザーの回答は「JALは2便あるけど、早いほうの便はエコノミークラスしか空いていない。あなたはユナイテッドだとビジネスクラスだけど、この便だとエコノミーに乗るしかない。遅い便だとビジネスクラス空いているけど、成田への到着は20時を過ぎる」というもの。

もともと朝10時到着予定だったのが、夜8時。。。しかも、実はもともとの予定だった10時からずっと友人が成田で俺のことを出迎えに待っていてくれたので、これ以上遅い便に乗るわけにはいかない。

ユナイテッドのビジネスクラスか、JALのエコノミーか。

悩みに悩んで、結局予定通りにユナイテッドに乗ってしまいました。

自分に何度も言い聞かせました。グアムに住んでいる以上これからもユナイテッドに乗るしかないんだ、これ以上は何も言うな、クレーマーになるな、何も期待せずバスだと思ってこの飛行機に乗れ、と。

ユナイテッドのほうから、さすがにまずいと思ったのか200ドルのバウチャーくれましたけどね。次回ユナイテッドのチケット購入時に使えるバウチャー。

なんか、とてもとてもとても疲れてしまいました、まだ出発前なのに。

ちなみに俺が乗る予定だった7時定刻のフライトに加えて、12出発出発予定だった成田便も同じく14時出発にリセットされていました。

つまり、同じ時間に成田便が2便飛ぶわけですが、12時予定だった便のほうが先に搭乗開始し、先に飛んでいきました。

一応気を使ってこっちを先に飛ばさないか、、、普通?

はぁ。まぁもう今さらいいけどさ、何でも。

ユナイテッドへの愚痴はここまでですが、疲れた俺をさらに疲れさせることがこの後もうひとつ発生しました。

ビジネスクラスと言っても小さな飛行機なので隣席との距離も近いのですが、そこに座っていた白人のおじさん。

「Hi! I am Paul from Florida! Do you know Florida? What is your name? Where are you from?」と座ると同時に握手してきて、それからずーっと話しかけてきたのです。。。

おっちゃん、、、俺寝たいんよ。

成田乗り継ぎでサンディエゴだかどこかまで行くって言ってたけど、まだまだ元気なおっちゃんのアメリカントークで俺の疲労はさらに増加。

かんべんしてくれーーー!

飛行機好きの俺ですが、今回ばかりは「早く着いてくれ。早く飛行機からおろしてくれ」と念じましたよ。

さんざんな旅の始まりとなってしまいました。

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