『東京審判』(極東国際軍事裁判)

「東京審判(THE TOKYO TRIAL)」という映画を見ました(DVDで)。
タイトルの通り、戦後の東京裁判をテーマにした映画です。
メイン言語が広東語になっているので、香港映画ですね。
俳優人も香港人が多いです。
あと、台湾人と日本人も数人。
大陸中国人も出ているのかな。
台湾のアイドル、F4の朱孝天も出ています。
このDVD、確か去年、香港か台湾で買ったんですよ。
そのまま、一度も見ることなく放置してしまっていました。
最近部屋の模様替えをしていた時に、たまたま発見。
やーっと見れました。

最初にこの映画のことを知った時は、「中国の反日映画だろうなぁ」ぐらいにしか思っていませんでした。
ただ、メインの俳優人が香港人、台湾人というのが気になって購入したのです。
大陸中国の視点ではなく、香港や台湾の視点から東京裁判をどう描くのだろう、と思って。
日本人俳優も出ていますが、半分ぐらいの日本人役は日本人じゃない俳優が演じています。
だから、日本語が超不自然(汗)。
収録されている言語は広東語かマンダリン(中国標準語)だけなので、英語字幕を追っていたのですが、日本語で話している部分も英語字幕を見ないと何言っているか理解できなかったりしました(汗)。
字幕もちょっと変でしたけどね。
口では「マサオ」と言っているのに、なぜか字幕が「Hideo」になっていたり。
「ヨシコ」が「Yousuko」になっていたり。
「長崎」が「Nagazaki」になっていたり。
けどまぁ、日本人を対象にした映画ではないので、そのへんはOKでしょう。

さてさて、いよいよ本題の内容です。
うーん・・・・・やっぱり日本はかなり悪者として描かれていますね。
裁判にかけられている日本人は無罪を主張し、弁護人は「全ては中国のせいだ」と主張する。
街中を歩く民間の日本人は酒におぼれ、通りかかった中国人判事の車にビンを投げつける。
「日本から出て行け支那人!」的な暴言を吐く。
いかにも「醜い日本人」ですねぇ。
ストーリーのメインテーマは、「各戦勝国から派遣されてきた判事同士で意見が食い違う中、いかに中国人判事が努力し、中国の名誉を保って日本人戦犯の死刑を勝ち取ったか」みたいな感じ。
(この頃の中国は中華人民共和国ではなく中華民国、かな?)
ちなみに、最後のスタッフロールで「香港」は「中国香港」と表記され、「台湾」は「中国台湾」と表記されていました。
香港映画だと思うけど、大陸中国のにおいがしますねぇ。
まぁしかし、見ていて気分が悪くなるような反日映画ではありませんでした。
参考人に対する戦勝国判事、日本人弁護人の質疑はけっこードキドキしながら見れました。

それにしても、中国語を英語字幕で理解するのって疲れますねぇ。
中国人の氏名や地名をアルファベット表記にすると、全然頭に入ってこない。
「南京」だとすぐわかるのに、「Nanjing」って書かれると・・・・・。
固有名詞だけはやはり漢字のほうがわかりやすいですね。

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