ESTA(エスタ)

最近話題の米国電子渡航認証、ESTA(エスタ)。
今月12日から、VISA WAIVER PROGRAMを利用して渡米する場合には事前のオンライン手続きが義務化されましたね。
多くの航空会社では旅客がESTAを申請しているか搭乗手続き時に確認するシステム整備が遅れている、と報道されていました。
あなたがお勤めの航空会社ではどうなっていますかー?(同業者向けメッセージ)
俺が勤めているのはアジア系航空会社なので、日本から米国への直行便は運航していないのですが、経由便で米国まで行く旅客もいます。
その場合、条件は諸々ありますが、日本で最終目的地である米国までの搭乗手続きをすることが可能。
その場合、当然我々がその旅客がESTAを申請済みか確認しなくてはいけません。
ESTAを確認しないまま旅客を搭乗させてしまうと、最悪の場合、その旅客は米国に入国できず直近の便で日本に帰されます。
チェックイン担当者が最も恐れるイ・ナ・ド、、、、、(INAD = 入国拒否者)。
入国条件確認の漏れでイナドを出すと我らにはおもーーーいペナルティが科されるのです。汗
こ、こわい・・・・・。
これは、旅客に確実な案内ができるよう自らESTAを体験してみなければ!
とゆーわけで、さっき、実際に自分でESTAのオンライン申請をしてみました。
あっさり、2年間の渡航認証許可が下りました!
意外と簡単。
手元にパスポートがあれば5分ぐらいで申請できると思います。
お客さまーーーお願いですから空港にいらっしゃる前にちゃんと手続きなさってきてくださいねーーー!
しかしこれ、米国との直行便を運航している航空会社さんは毎便毎便何十人、何百人のお客さんに口頭確認しているんかい?
大変っすねぇ。
米国便って何か特殊な印象。
無料受託手荷物の基準も違うし、受託手荷物はロックしちゃいけないし。
TSAロックが付いたスーツケースならいいけど、それ以外のスーツケース、鍵開けっ放しで搬送途中や積み込み途中に開いちゃわないんかねぇ。
イナドを出してしまった時のペナルティも米国は比較的重いと聞くし。
怖い怖い。(by F.K.)

2 Replies to “ESTA(エスタ)”

  1. 逆に米国出るときのあの簡単さには拍子抜けしてしまいます。
    足して二で割ってくれれば・・・。

  2. > トライスター
    そうなんですかー。アメリカ本土には踏み行ったことないっす。ほぼTC3のみで人生を終える予感w

遊己 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA