COVID-19パンデミックが始まって以来新たな必需品となったマスク。
パンデミック当初は日本もグアムもマスクが品薄になりましたが、現在は不織布マスクからウレタン、布マスクまで安くいろいろな種類がそろっていますね。
俺は不織布マスクがメインだけど、野外に行く時は布マスク、ウレタンマスクが多いかな。
不織布マスクは汗でぬれると不快だから。
ちなみによく日本のニュースで「欧米ではマスクをせずに歩いている人も多い」と報道されますが、グアムはパンデミック発生以来ずっと知事と保健当局からマスク着用義務が出されており、街中でマスクをしていない人を見かけることはまずありません。
俺と同じくマスクの種類は様々です。
この前日本に帰った時に感じたのは、「日本とグアムを比べると、マスク着用率はグアムのほうが高いけれど、不織布マスクの比率は日本のほうが高い」ということです。
日本の街中を歩ていたら、1日に何回もマスクをせずに(または顎の下にずらして)歩いている人を見て驚きました。けど、着用している人は圧倒的に不織布マスクが多いなと感じました。
グアムはマスクをしていない人を見ることはまずないけれど、けっこう布マスクも多いです。
そんな中、アメリカのCDC(疾病予防管理センター)が1月14日にマスクについて新たなガイドラインを出しました。
「どんなマスクであろうと、しないよりはしたほうが良い。しっかり顔にフィットして着用し続けられるマスクの中で、可能かなぎり保護力の高いものを着用したほうがいい」
当たり前といえば当たり前のことなんだけれど、基本的に規制緩和の方向に進むアメリカが「できるだけ保護力の強いマスクをして」とメッセージを発するというのは、やはりオミクロン株、そして今後出てくるかもしれない感染力の強い新変異株への危機感があるのかなぁと感じました。
そして、オミクロン株の急激な感染拡大を受けて、N95、KN95といったより強いマスクの価格が高騰しているそうです。
CDCは、医療用のN95マスクは医療従事者のためにとっておいてほしい、とメッセージを出しています。
K95、KN95は空気感染に対応したマスクだそう。
オミクロンが出てきた当初に香港のホテルで、飛沫感染ではなく空気感染が疑われる例があったと記憶していますが、専門家の中にはオミクロンの空気感染を警戒している人もいる、ということなのかな。
ちょっと怖いな。
といっても、結局は自分にできることをするしかないんですけどね。
とりあえず人と会う時、人ごみに行く時は布マスクは避ける(または他のマスクと二重マスクにする)ことにします。
これまで通り、ひとりで外を歩く時は布マスクでもいいかな。
あと、最近使っていなかったクレベリンスティックをまた引っ張り出そう。
皆さんも外ではマスクを着用し、引き続き十分気を付けてお過ごしください。