アラスカ航空改悪・特典航空券でアジアはストップオーバー不可に

マイラー界で激アツだったアラスカ航空の特典航空券がルール改悪です。

アラスカ航空のマイル、これまで俺はとても重宝してきました。

だって超オトクにアジア路線のJALのビジネスクラス乗れたから!

オトクポイントは2つ。

1. 東南アジアやインドまで含む全てのアジアが同じエリアになっており、JALのどのアジア路線も片道25000マイルでビジネスクラスに搭乗できた。

俺はこれを利用し、デリー便に乗りました。スカイスイート最高!

2. JAL便では日本で24時間を超えるストップオーバーができた。

例えばシンガポール発東京行きのJALビジネスクラスに乗り、1ヶ月後に東京発バンコク行きJALビジネスクラスに乗っても、シンガポールからバンコクへの片道旅程だと見なされ、25000マイルだけですんだのです。


今回アラスカ航空は、アジア内移動でのストップオーバーを中止しました。

事前予告なく、突然の中止です。

アラスカ航空ねー、過去にも予告なしでルール改悪してるからいつかこの日が来るかなーと思っていたけれど、来ましたねー、ついに。

理由はたぶん、最近オンライン予約が可能になったシンガポール航空の特典航空券です。

アラスカ航空はアライアンスに加盟していないのですが独自の提携をいろいろな航空会社としていて、ワンワールドのJALだけでなく、スターアライアンスのシンガポール航空の特典航空券も最近オンラインで発券可能になったんですね。

シンガポール航空は最新のビジネスクラスやファーストクラス、そして最高峰のスイートクラスの特典航空券を自社のマイレージ会員にしか開放しないことで知られています。

例えばスターアライアンスパートナーのANAのマイルでは、シンガポール航空の最新機材のアッパークラス特典航空券は予約できないんですよ。

しかしなぜか、アラスカ航空には大開放していたんですね。

しかも、これまたストップオーバーを許可していたんです。

なので、香港からシンガポールへシンガポール航空最新のA380スイートクラスで飛び、シンガポールでストップオーバーして北京にまたスイートクラスで飛ぶ、ってことが可能だったんですよ。

しかも香港ーシンガポールー北京のスイートクラス、たったの片道35000マイル!

信じられる?

スイートクラスって、こんなでっせ?

座席がベッドになるんじゃないの。座席の他にベッドがあるの。

俺もこのニュースには超興奮して、予約しようかソワソワしてました。

が!

たぶん同じことを考え、ストップオーバー付きのシンガポール航空スイートクラスが大量に予約されたんじゃないですか?

それで、アラスカ航空も「やべぇ!」となり今回アジア内移動でのストップオーバーをまとめて禁止したのだと推察します。

今見たら、シンガポール航空の香港シンガポール路線や北京シンガポール路線のファーストクラスのスイートクラス必要マイルは片道75000マイルに引き上げられていました。

スイートクラスは予約できなくなりファーストクラスまでになった、という報告もネットにありますが、俺がいま調べたところ、まだA380スイートクラスの空席もありました。

たまたま最近ファーストクラスまでしかないA777からスイートクラスがあるA380に機材変更になって空席が閉じられていないだけ、って可能性もありますが。

まぁ片道75000マイル、しかもストップオーバーなし。

予約しません。できません。

JAL便の場合引き続きシンガポールー東京ーバンコクのビジネスクラスを片道25000マイルで予約できますが、東京では24時間までしか滞在できません。

それでもまだ使いみちのあるマイレージプログラムだけどね、アラスカ航空。

とにもかくにも、覚悟はしていたけれど非常に悲しいニュースです。

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