映画「終戦のエンペラー」

映画「終戦のエンペラー」を観てきました。
子どもの頃、親につれられて夏休みのドラえもん映画を観にいった春日井コロナ。
さびれてます。
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入り口の赤い階段が、子どもの頃の記憶を呼び覚まします。
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館内は子どもがいっぱい!
ポケモン映画かな?
「終戦のエンペラー」は、ガラガラ。
俺ら含めて観ているのは10人ぐらいでした。
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さて、ここから映画の感想です。
ネタバレもありますので、あらかじめご了承ください。





この映画で伝えたかったことは、何なのかな。
親日家が天皇制度の保存に尽力する、というのがストーリーだけど、結局映画の中で描かれてるのは「その後の日本統治にメリットがあったからアメリカが天皇制度を保存した」ということのみ。
天皇に戦争責任があったのかどうかがポイントになっていますが、結局それは映画を観終わってもわからないままです。
この映画は、日本人が書いた原作があるそうです。
ただ、「日本の戦争責任は誰にあるか」というところから議論が始まる時点で、あの戦争は何だったのか、日本がなぜ戦争をしたのか、といった部分についてはほぼ語ることなく「日本は悪かった」と決めつけており(別にそれを否定したり、批判するつもりはありませんが)、日本に寄り添った視点のようで、やはり海外の視点だな、と感じました。
映像としては日本をきちんと描いていたと思います。
日本人役はきちんと日本人俳優が演じていたし、日本人のスタッフも多く起用していたようだし。
桃井かおりは、端役でも存在感がある!
この映画は、去年の9月にアメリカで公開されています。
日本では戦争映画といえばこの季節、というのが定番だけど、アメリカはそんなことないんですかね。
原作を読んでみて映画との違いを比べてみたいな、と思いました。

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