8月15日。終戦記念日です。
仕事が休みなので、手を合わせに行ってきました。
ここはどこかというと、
南太平洋平和慰霊公苑です。
グアムは戦時中に一時日本が占領し、その後アメリカの奪還で多くの日本人が亡くなった地です。
もちろん現地の人も多く亡くなりました。
そうした人たちを慰霊し、世界の平和を願う場所がここ。
ちなみにグアムの中でここはジーゴという地区にあり、日本守備軍が玉砕した場所でもあるそうです。
実はこれまでグアムに住んでいながらこの場所のことを知らなかったのですが、グアム在住日本人の友達と話してた時に教えてもらい、遅ればせながら初めて手を合わせてきました。
けっこう広い。
真ん中に大きな慰霊碑。
これは合掌がモチーフなのかな。
その前で星条旗と日の丸がたなびいています。
膝をついて、戦争によって亡くなった人たちの安らかな眠りを祈ります。
最近降った雨のために緑のところはぐしゃぐしゃでしたが、慰霊碑の前は舗装されていたのでよかった。
そして手前には我無山平和寺という建物があります。
我無でガム、グアム、なのかな。
中には仏様。
そして、この地で見つかった日本軍の遺品が置かれています。
俺がいる間は他に誰もいませんでした。
おかげでゆっくりと祈りを捧げることができました。
今、グアムで平和に暮らすことができていることにも感謝の念がわいてきます。
これからもずっと、グアムが、日本が、そこに住む人たちが平和であり続けますように、
そして、この地で亡くなった人たちが今、安らかでありますように。