以前からアトピー治療を継続しています。
日本に帰ると皮膚科に行ってステロイドとヒルドイドを処方してもらっていますが、それだけでは足りないのでグアムでも病院にかかっています。
でもね、、、やっぱアメリカなんですよ。
処方されたステロイドのローションをネットで調べたら、5段階あるステロイドの強さの中でも「最も強い(strongest)」にカテゴリーされてるじゃないですか、これ!
そんな強いステロイドをでっかい容器で2個処方され、何ヶ月も塗り続けていました。
いや、確かによく効くけど。
アジア人の俺の肌には絶対強すぎる!
このままじゃいけない。
なんとかステロイドの量を減らすために、最近別の病院への紹介状を書いてもらいました。
グアムはかかりつけ医の紹介がないと専門医に診てもらえないので。
グアムというか、たぶんアメリカの制度ですね。
というわけで、別の病院へ。
診てくれたのは白人の女医さんでした。
そして、俺が何年もステロイドを塗り続けているのを知って、バイオプシーをしようと提案。
日本語だと、生検。
組織を切り取って、顕微鏡などで検査するんです。
組織。すなわち俺の皮膚。
いま特にアトピーで肌荒れしているのが体の側面なので、そこから組織を採取することに決定しました。
看護師さんがまず、そこに注射で麻酔を打ちます。
そして、、、恐怖の組織採取。
剃刀の刃のようなものを使ってスーっ、スーっと俺の皮膚を5mm四方ぐらい切り取っていきます。
麻酔が効いているから痛くはないけど、怖いーーー。
うまく切ってくれたから出血も少なかったけど、やっぱり麻酔がきれたら数日間ヒリヒリしていました。
検査結果はまた後日ということです。
そしてさらに、フォトセラピーも始めることになりました。
光治療。
すごく簡単で、この鏡みたいな機械の前に患部(俺の場合上半身)を露出させて立ちます。
そしてスイッチを押すと、紫色の光が短時間患部を照射します。
最初は前向き。次は後ろ向き。
トータルでも5分もかかりません。
医師も看護師もつかず、受付を終えたら自分で勝手に操作します。
週に2、3回受けるよう言われ、現時点で3回受けました。
今のところ効果はわかりません。
というか、むしろ、照射された日は症状が悪化している気がします。
乾燥するからかな?
でも、とりあえず我慢しながら続けてみようと思います。
早くなんとかステロイドから脱したいですからね。
どうか、少しずつでも症状が改善しますように!