グアムで初皮膚科

以前から書いている通り、グアムにきてからアトピーになってしまった俺。

これまでちょくちょく日本に帰って皮膚科に通院しヒルドイドとステロイド塗り薬を処方してもらっていましたが、COVID-19のせいで帰国ができない中、少しずつ症状が悪化してきています。

何より困るのが、ただでさえ不眠気味なのに、夜中にかゆみで目が覚めてしまうこと。

昼間はマシなのに夜になると堪えられないかゆみがおそってくるのはアトピーの人なら共感してもらえるんじゃないかな。

これまでグアムには専門の皮膚科がなく打つ手がなかったのですが、先日インフルエンザの予防接種を打つためにいった病院で、皮膚のことで困っているなら韓国人の皮膚科医がグアムでクリニックを開業した、と教えてくれました!

さっそくその病院で紹介状を書いてもらい、Guam Dermatology Instituteという名の皮膚科に電話。

日本と違って、まずは主治医からの紹介状がないとどの科も専門医にはかかれないんです。

電話で予約を希望すると、最短でも2週間以上先まであいていないと言われ、やっと予約が取れたので今日だったのです。

行ってきましたのー、初皮膚科 in グアム!

その病院が入っているのはいくつかの医療機関が入った「グアムメディカルプラザ」という医療モールのようなところ。

中はあまり陽が入らず少し薄暗い雰囲気。

日本の医療モールはだいたい明るいのにな。

そして、このドアが皮膚科です。

中に入ると、そこは花とか飾られてなんとなく皮膚科らしい雰囲気でした。

右のボードには医師の経歴が書かれています。

韓国人でも、もちろんアメリカの医師免許持ってアメリカの病院でたくさん経験積んでるみたい。

さらに韓国の病院でも勤務したことあるらしく、それは韓国人とたぶん体質や肌質が似ているであろう日本人の俺には安心です。

待合室、10人以上待っていたので人気らしい。

そりゃ他に皮膚科の病院ないし、予約まで半月待ちにもなるわな。

15分ぐらい待ってまずアシスタントだという女性から症状を聞かれ、これまでの経過を説明。

その後、先生がやってきて診察です。

日本の皮膚科でアレルギーテストをしても原因が特定できずアトピーと診断されたことを伝えると「抗アレルギー薬を飲む、ステロイドを使う、レーザーを当てるなどいくつか治療の選択肢はあるけど、今回は薬を出すのでそれを使ってみてまた2週間後に来て症状をみせてください」とのことでした。

処方された薬が、こちら。

抗アレルギー薬、ステロイド軟膏、ステロイドローション、抗生物質の軟膏、そして飲み薬のステロイドでした。

げげげっ。

飲むステロイドがある。

け、けっこー怖くないですか?ステロイド飲むの。

これまで塗り薬だけでやってきたんだけどな。

塗るステロイドも、ローションのほうが「最も強い」、軟膏のほうが「とても強い」に分類されるものらしく、日本でもらってたステロイドより強めみたいです。

日本でもネリゾナとか「とても強い」分類のステロイドはもらってましたが、「最も強い」分類のやつは初めて。

やっぱりアメリカだから薬強いのかな??

でもステロイドの正しい使い方は、まず強いやつでいっきに症状を改善させてからコントロールする、って感じらしいから、そういう意味では理にかなっているのかも。

実際、日本でもらってる弱めのステロイドはもう5年ぐらい塗り続けるはめになってるし。

いや、でもやはり飲むステロイドは怖いなぁ。

とりあえず軟膏だけ使って様子を見てみようかな。

ちなみに支払いは、保険使って病院のほうが約1000円、処方された薬が5000円ぐらいでした。

日本で皮膚科いくと病院で500~600円、薬局で2000円ぐらいだから少し高いぐらいか。

会社が保険いれててくれたよかった。

しばらくはここに通うことにします。

意外と近所だったしね。

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2 Replies to “グアムで初皮膚科”

    1. ありがとうございます!とりあえずステロイド手に入ったのはいいですが、日本のより大分強いところだけ少し心配。。。

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