前回の続き。
フィリピン航空でマニラ、ニノイ・アキノ国際空港のターミナル1に到着し、ここからエバー航空に乗り継ぎです。
飛行機を降りるとすぐにフィリピン航空のスタッフが「乗り継ぎの方はこちらー」と英語で声をかけてくれました。
案内されたのはベンチが並んだ小さな待合室。
ここでパスポートと乗り継ぎチケットを出すと「私がこれからあなたのパスポートを持ってエバー航空のチェックインをしてくるから、待ってて」と言い、スタッフは去っていきました。
俺以外に20人ぐらい待っていたかな。
少し待つとスタッフが戻ってきて、もう少し先にあるトランスファーデスク近くのベンチで待つように案内されました。
広いのにがらがら。
結構待った。1時間ぐらいかな?
先に案内されている人もいたので、俺が長く待ったのは時間がありすぎてまだエバー航空のスタッフがいなかったからかな?
でも無事、フィリピン航空のスタッフがエバー航空の搭乗券を持って戻ってきました。
それから乗り継ぎ用のセキュリティーチェックを受けて出発フロアへ。
ひとりで移動できますが、わざわざフィリピン航空のスタッフが俺1人に2人もついてエスコートしてくれました。
若い女の子2人なんだけど、仲良く2人で手を繋いで歩きながらエスコート。
あ、もちろん俺とじゃなくて女の子2人でですよ。
日本じゃ絶対に見ることない光景だな。
その2人、ただ出発フロアへ案内するだけでなく、エバー航空指定のラウンジにまでエスコートしてくれました。
無駄にVIP待遇。笑
ここのラウンジはいろいろな航空会社の指定ラウンジになっているので、けっこう混雑していました。
エバー航空だけでなく他の航空会社の台北便も重なる時間だったからか、食事は中華が充実していました。
俺はあまり腹が減っていないので、軽くブラウニーだけ。
その後早い時間のフライトが出発して席がすいたので窓際に移動したら、これから乗るエバー航空の飛行機が目の前にいました。
マニラと台北は2時間程度のフライトですが、飛行機は大型のB777でした。
それがなぜかは後でわかります。
出発予定時刻の1時間前に搭乗口へ移動。
なるほど、大型機を飛ばすのも納得。めちゃくちゃ搭乗客多いです!
日系航空会社の搭乗案内前のように、優先搭乗すら行列。
搭乗口に近いエリアは優先搭乗の対象者のみが座れるようにテープで仕切られていました。
俺はせっかくビジネスクラスを予約したのに、勝手にテープ開けて入っていいか悩み、結局外で立ってスタンバイしました。小心者。
幸いすぐに優先搭乗案内が始まったので、立って待たなきゃいけない時間は10分ぐらいでしたけどね。
次回はエバー航空の搭乗記です。