6月21日(水)

今日も航空ネタです。(←オタク)
今日、ちょっと気になった航空関連ニュースがあったんですよ。
それは、カンタス航空の2006年度の利益が、前年度比で27%減益になる見通し、というニュースです。
カンタスは、オーストラリアの航空会社です。
垂直尾翼が赤くて、白くカンガルーの絵が入っている飛行機がカンタスですね。
ちなみに、確か胴体部には小さく「スピリット・オブ・オーストラリア」とか書いてあった気がする。
「オーストラリア精神って・・・まぁ陽気に楽しくいこうってこと?」とか思った覚えがあるんで。
そのカンタス、俺的にはけっこー景気が良いイメージを持っていたのですが、減益なんですね。
そういえば、リストラを進めているとかいうニュースも聞いたことあったなぁ。
けど、オーストラリア自体は、けっこー景気良さそうなんですけどねぇ。
しかも、最大の競合相手、アンセット・オーストラリアもなくなったのに。
日本にも就航していましたよね、アンセット・オーストラリア航空。
日本で言うと、カンタスはJAL、アンセットはANAみたいなものです。
けど、シドニーオリンピックの後に倒産しちゃったんですよね・・・アンセット。
何かの本に、「シドニーオリンピックのオフィシャル・エアラインになって、お金を使いすぎたことも倒産要因の1つ」と書いてありました。
とゆーわけで、カンタスの最大の競合相手はいなくなったわけです。
ジェットスターとオーストラリア航空って会社もありますが、それはどちらもカンタスの子会社ですね。
(ちなみに、今後オーストラリア航空はカンタス本体に吸収されてなくなるようです。そして、ジェットスターが関空に新規就航するらしいです)
あ、ひょっとして、ヴァージンブルーの急成長がカンタスに影響を与えているのかな?
ヴァージンブルーは、名前の通り、イギリスのヴァージン・アトランティックの関連会社です。
2000年にオーストラリアに就航し、シェアを拡大しています。
アンセットはカンタスと事業内容が似ていて、国内線・国際線ともに競合していたようですが、ヴァージンブルーは違います。
いわゆる格安航空会社なんですよ、ヴァージンブルーは。
なので、カンタスと競合しているのはオーストラリア国内線と近距離国際線だけですね。
なので、多くの国際線は、まぁカンタスの独壇場と言っていいと思います。
どうなんだろう?やっぱ、オーストラリアでも国際線より国内線のシェアで経営が左右されるのかなぁ?
日本の場合は、国内線のほうが安定的な収入源になりますよね。
国際線は、就航から黒字になるまで時間がかかるし、相手国のエアラインも就航しているから競合相手は多いし、国際情勢で前代未聞の赤字に急転落したりするし。
オーストラリアも同じだとすれば、確かにヴァージンの成長はカンタスにとってかなりのマイナス要因ですね。
もし、日本とは違って国際線がカンタスのドル箱になっていたら話は別だけど。
(ちなみにオーストラリア政府は、カンタスを守るために、シンガポール航空によるオーストラリア経由アメリカ行き便の申請を却下しています。オーストラリア/アメリカ区間でのカンタスのシェアが奪われる可能性大ですからね)
あとは、やっぱ原油高の影響がカンタスの利益を引き下げているのでしょうね。
世界中の航空会社がかなりの影響を受けていますもんねぇ。原油高。
産油国のエアラインであるエミレーツ航空とカタール国営航空は好景気みたいですが。
個人的には、けっこーカンタス好きなんで(乗ったことはないけど)、来年度は増益になるようにがんばってほしいところです。
ま、どんなに好きで企業研究していても、ここ数年、カンタスにおける日本人客室乗務員はオーストラリア永住権保持者しか雇用されていないんですけどね・・・・・。
あぁ、全く無意味な企業研究・・・・・。
いいんです、趣味なんで。航空会社について勉強するのは(汗)。

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