複数のApple IDの活用

先日、父親から安くiPad miniを買ったことをブログに書きました。
このiPadについて、実は一つ悩みがあったのです。
それは、Apple ID。
iPhoneやiPadは、Apple IDというアカウントとゆーかユーザー認識のようなものと紐付けて使うんですが(Androidがgoogleアカウントと紐付けするのと一緒ですね)、このiPad、すでに父親のApple IDと紐付けされていたんです。
いや、それ自体の解決は簡単。
紐付けされているApple IDの変更はできるし、あるいは、iPad自体を初期化して最初から設定しなおしてもいいし。
でも、問題はその父親のApple IDにすでにiTunesカードを使って5000円がチャージされている、ということなんですよ。
父親は、もうApple IDも使うことないし、5000円も俺が使っていいと言ってくれました。
が!父親のIDを使い続けるつもりはない。
だって、俺は俺で、これまでiPhoneで使ってきたApple IDがあるわけですから。
同じApple IDで同期すれば、iPhoneで買った有料アプリなんかも引き継げるんですよ。
設定とかデータも一部同期できるし、絶対にiPadでもiPhoneと同じ俺のApple IDを使いたい。
悩んだ末、とりあえず父親のApple IDのアカウント情報を書き換えて、自分の名前に変更しました。
アカウントに登録されてる名前だけじゃなくて、住所も電話番号も全て変更。
で、また考えました。どうこの5000円を使うべきか。
まず考えたのは、この父親のApple IDで有料アプリを5000円ぶん購入し、それからiPadに紐付いているIDを俺のものに変更する、って方法。
でも、これやると、父親のApple IDで購入したアプリは今後アップデートができないらしいんです。
つまり、俺のApple IDに紐付けてしまったiPadでは、そのApple IDで購入したアプリのアップデートしかできないらしいんですよ。
これは不便。
どんなアプリを買うかにもよるでしょうが、けっこーアップデートくるしなぁ。
そして数日考え、ついに妙案が浮かびました!
そうだ!電子書籍を買えばいいんだ!
俺、iPhoneにもパソコンにも紀伊国屋書店の電子書籍アプリを入れ、そこで本を読んでいます。
紙で読む本のほうがまだ多いですが。
パソコンだとクレジットカードで本代金を支払うんですが、iPhoneだとiTunesカードでチャージしたお金から支払うことができます。
そして、パソコンもiPhoneも、同じ紀伊国屋書店のアカウントを使っているので、どっちでどんな支払い方法で購入しても、それぞれ同期して同じ本を読むことができます。
つまり、父親のApple IDに紐付いたiPadでいつも使っている紀伊国屋書店のアカウントで5000円ぶんの電子書籍を買い、それからiPadを初期化して俺のApple IDを登録する。
そしてまた、紀伊国屋書店のアプリをダウンロードして、同じ紀伊国屋のアカウントで電子書籍を同期する。
こうすれば、俺のApple IDが登録されているiPadでも、父親のApple IDで購入した電子書籍が読めるはず!
この目論見は、見事成功しました。
無事、5000円ぶんの電子書籍を購入し、今、自分のIDに紐付けし直したiPadでも、iPhoneでも読むことができています。
なんか最近、何でもかんでも紐付け紐付け。
便利だけど、不便なこともありますね。

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