上野記念日

上野千鶴子という人。
社会学者で、日本のジェンダー研究、女性学の第一人者。
フェミニストのリーダー?アイコン?パイオニア?女帝?笑
俺は大学時代、教員養成の学部で歴史の勉強をしていたのですが(教育学部初等教育教員養成課程人文社会系社会専攻歴史コースという、ながーい名前の所属でした)、ゼミの指導教官が歴史学者にしてフェミニストだったので、セクシュアリティとジェンダーについて学ばせていただく機会が少なからずあり、上野千鶴子さんの本を何冊か読ませてもらいました。
ジェンダースタディーズをかじって、上野千鶴子さんの著作に、あるいは、少なくとも引用なり批判なりでその名前に出会わないということはないと思います。
だから、俺のパートナーが、上野千鶴子って誰?と言った時は、ビックリしました。
え?!知らないの?!
そうか、社会学に接していない人にとって、上野千鶴子という人は知名度ないのか。
そういう意味では、世間で知名度があるフェミニストって、田嶋陽子さんぐらいなのかも。
せっかくなので、YouTubeに転がっている上野千鶴子さんのトークやら講演やらを、パートナーに見せてみました。
感想は。
怖い!
怖いんだってさ。
話がおもしろいから、怖いんだって。
小泉元総理に通じるものを感じると言っていました。
ひとを惹きつける話術、話の進め方。
そして、聞き手の心をあおること。
そうなんですよね。
上野さんの本を読むと、間違いなく話がおもしろいんですよ。
あと、対談なんかで議論になると、相手が前提としている議論のステージ自体をひっくり返してしまうそのケンカ術?
YouTubeの動画みてもそれはわかるし、鼎談?対談本を読んでもわかります。
YouTubeに転がっている講演の中で、上野さんはこんなことを言っています。
マンガでメッセージを発するゴーマニズム宣言の小林よしのりに自身を比較して、「私たちは芸がなかった」と。
でも、上野さんの話術は間違いなく、芸です。
同じ講演の動画、何度もエンドレスで見ちゃうしね。
見ても見ても飽きないしね。
そんじょそこらのトーク番組よりおもしろいしね。
パートナーに、俺が大学時代に初めて読んだ「ザ フェミニズム」という本を貸しました。
上野さんと小倉千加子さんという心理学者フェミニストの鼎談。
今まで読んだジェンダー関係の本の中で、一番おもしろかった本。
そんなわけで、ここで一句。
この本が
君の興味をひいたから
今日は二人の上野記念日
お粗末さまでした。

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