ホテルイリューム台北宿泊記

前回の続き。

久しぶりにやってきました、台湾!台北!

すごく身近な街なのに、パンデミック中は厳しい入国制限を課していて最近まで観光目的では全く入れなかったんですよね。

それがついに、観光客に大きく門戸を開いてくれました。

今はワクチン接種の有無に関わらず、事前の陰性証明も入国時の検査もありません。

入国後の隔離もありませんが、入国から7日間は自主防疫期間となり多少の行動制限があります。

でも、本当に「多少」です。

病院にお見舞いにいってはいけない、とか、不特定多数の人とレストランで食事をともにしてはいけない、とか。

公共交通機関の利用も外出も許可されているので、ほぼほぼ普通に行動できますね。

台北の桃園空港からはいつもバスで市内に移動していましたが、今回初めて2017年に開業した空港MRTに乗ってみました。

普通列車と快速がありますが、快速に乗れば台北駅まで35分ぐらい。

しかも車内はきれいで快適。

こりゃー便利!

空港バスの利用者、ぐっと減ってしまったでしょうね。

俺のホテルは台北駅から離れているので、MRTを乗り換えて台北アリーナ駅まで移動します。

台北アリーナ駅は名前の通り、台北アリーナの真ん前にある駅です。

これが台北アリーナ。

俺が泊まるホテルもこのすぐ近くにあります。

ここ!

イリューム台北というホテルです。

2022年にリニューアルオープンしたばかりで、それまではサンワールドダイナスティホテルという名前でした。

外観をみると、確かに少し年季を感じます。

けど、中はリノベーションされていてぴかぴかです。

ロビーとフロント。

客室前の廊下。

そして何より圧巻なのが、ロビーから客室フロアまでを貫くこの吹き抜けですね。

エレベーター乗りながら思わず「おぉっ!」と声が出ました。

予約したのは30平米のスタンダードツインルーム。

14階でした。

サンワールドダイナスティ時代にこのホテルに泊まったことがないのでどれだけ客室が改装されたのかわからないけれど、古さを感じない快適なベッドまわり。

コンプの水はガラス瓶に入れられており、容器は捨てずに毎日洗って補充されるシステムでした。

最近SDGsを標榜するためか日本国内でもたまに見かけますね、リサイクルボトルで飲み水を提供するホテル。

そういうホテルではたいてい瓶を割ったり捨てたりするとお金がかかるので気をつけないといけません。

あと、これも環境のためなのかあるいは厳しいパンデミック下の経済で生き残るためなのか、歯ブラシを含めてバスアメニティーは何も用意されていません。

これは予約段階から書いてありました。

唯一あるのは、詰替えボトルでのシャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュです。

バスルームはちょっと古い印象を受けますね。

水回りってやっぱり改装しにくいんでしょうかね。

しかしそんなところを踏まえても、宿泊はとても快適でした。

しかも何よりコスパがいい!

素泊まりで2泊しましたが、1泊あたり税サ込で2703TWD。

円安の今のレートでも12,000円ほどでした。

場所は、桃園空港からだと少しアクセスが悪いですが、松山空港であれば「歩けるんじゃないか」ってほど近いので、松山空港で台北に到着する場合は特におすすめのホテルです。

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