愛とセックスと執着と

30代になって気づいたこと。

歳をとるにつれて、恋愛とセックスが乖離していってる。

若い頃はもっと恋愛とセックスが結び付いてたのに。

わかりやすく言うと「恋愛の介在しないセックスができるようになった」ってことかな。

若い頃もワンナイト、みたいなことはあったけど、今よりはるかに抵抗感があったんよね。「セックスしたい」とか絶対に口にできなかったし。

当時は今みたいに出会いアプリやツイッターなんかはなくて、メンズネットジャパンとかボーイズジャパンとかゲイのポータルサイトみたいなのが主流で、チャットやら掲示板やらでメールアドレスを交換して連絡しあっていたわけですが、「友達募集」としか言えなかったウブな10代の頃の俺。

それがやがて「彼氏が欲しい」と言えるようになり、今では「セックスしたーい」とも平気で言える。

さすがに「ヤリモクです」とまでは言わないし言えないけど。10年後にはそうなるのかな?笑

それでももう34歳のおっさんなんでね、機会があれば初対面でセックスぐらい全然するんです。でも不思議なことは、いまだセックスはセックスって完全に割り切ることができないこと。

どういうことか。

初対面でもセックスできるけど、セックスしたらまた会いたくなる、ってこと。

これはいったいなんなんだろね。

ワンナイトオンリー、って割り切りがなかなかできない俺。

これは、もしかして執着かな、とふと思った。

一晩だけ、1時間だけでも俺の「特別な誰か」だったその相手を、これからも俺の特別な存在に留めおきたい、って感情かな。

これは恋愛ではなく執着だよね。

でも、俺の次の恋愛は執着から始まる気がする。なんとなくの予感。

セックスから始まる恋。執着から始まる恋。

お互いポジティブな気持ちを持っているなら何から始まってもいいんじゃない?って、そう思うようになったのも30代になってからですね。

今回、ゲイブログらしいゲイブログ書いちゃったな。

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