今年も確定申告の時期がきました。
アメリカではTax ReturnとかTax Filingとか言います。
日本のように企業による年末調整がないアメリカでは、会社から日本の源泉徴収票にあたるW2という書類をもらい、それをもとに自分で1040という書類を記入して税務署に提出します。
1040にはまずW2に記載された年間所得を記入し、そこから各種控除を差し引いて課税所得を計算します。
そしてその課税所得から支払うべき税額を調べます。
どうやって調べるかというと、IRSという税金を監督している官庁が、課税所得0から99000ドルまでの税金一覧を出してくれているのでそれを参照します。
それ以上の金額は別の方法で計算するらしいけど、俺はそんな高額もらってないので関係なし。
で、W2で去年1年間に源泉徴収された税額を確認し、本来払うべき税額より源泉徴収が多ければ差額が還付されるし、少なければ納税する、という流れ。
あ、あくまでシロウトの俺の理解なので、詳しく知りたい場合は自分でIRSのサイトで調べてね。
これまで俺、Tax Returnは毎回会計事務所にお金払ってやってもらっていました。
それが一番間違いないし、楽だし。
会計事務所の手数料は毎年割引があったりなかったりで違うけどだいたい45ドル。
ただ、去年ぐらいから、会計士が入力した1040書類みてたら簡単そうで、自分でできる気がしてきたんですよ。
そこで今年は、自分で1040を入力してみました。
その計算によると、結果は31ドルの追加納税。
あー。初めて追加納税だ。これまで少額ながら還付だったのに。
しかし、なにしろこれまで自分で1040を入力したことはないのでこれが正しいのか自信はありません。
なので、今年は例年通りお金を払って会計事務所にも頼むことにしました。
そして、会計士が入力した書類が俺自身の入力と一致していたら、来年からは自分でやろう、とそう決めたのです。
ってことで、今日はオフなのでW2持って会計事務所に行ってきました。
毎年頼んでいるので俺のデータが保存されており、手続きも早いです。
5分ぐらい。
で、会計士による計算は、、、31ドルの追加納税!
やったー。俺の計算あってたー。
ってことで、今年は45ドルの手数料払ってそのまま書類提出、納税まで依頼しましたが、来年は自分だけでやってみようと思います。
1040が毎年少しずつ変わるから、複雑になってないといいけど。。。