俺的ひとり暮らし

ときどき両親に言われます。

「妹は家から全然出ようとしないし、お前は出過ぎだし、うちにはちょうどいい中間ぐらいの子はいないのか」
と。
俺は出過ぎってほど家族と離れてないと思うけど、まぁ海外だしね。
親にしてみたら遠いのかも。
そう言われて考えてみると、実家を出てひとり暮らし始めてはや15年が過ぎていました。
大学に入った時に大学近くのアパートでひとり暮らしを始めたので。
実家のある愛知県春日井市から車で1時間程度の刈谷市。
俺の通っていた大学はそんなに規模のでかい大学ではないけど、本当に大学の正門のすぐ横のアパートに住んでいたので、一応あたりは学生街みたいになっていました。
今思うと、あの頃のひとり暮らしが一番ひとり暮らしらしい生活というか、あれこれ考えて「自分で暮らしてる」って実感のある生活だったな。
ご飯炊いて料理作ったり、安い食材や生活用品探してスーパー何軒もめぐったり。
時々気分を変えたくて、ベッド動かしてナンチャッテ模様替えしてみたりね。
引っ越す時に思い出のためにたくさん写真撮ったはずなのに、どこいったかわからないんだよな。久しぶりにあの頃の部屋を懐かしみたいのに。
隣の部屋に住んでた別の学科専攻の学生と仲良くなったり、仲良くしてたゲイ友が遊びにきたり、それなりに充実した生活をしていた気がする。
今は自炊せずほぼ外食してしまうし、スーパーとかも近場の一軒で全てそろえてしまうし、あの頃みたいな「あれこれ考えて生活してる」感じがなくてふと当時を懐かしく思ったりします。
たぶんひとりで暮らしている限りこの生活リズムは変わらんですね。
次に「暮らしてる」実感がわくような生活をするのは、いつか誰かと一緒に暮らし始めた時、かな。笑
なんの予定もないけど。
時々、日本帰ったらこんな部屋に住みたいなぁーと夢想して不動産会社のサイトみたりしてる俺です。
都会のオシャレだけど狭い部屋より、田舎の一軒家とかがいいな。
絶対車乗るしね。
田舎の広い一軒家で暮らしてて、月に一回は「心のリセット」という名目で必ず少し都会のホテルに泊まる。
で、3ヶ月に一回は短くていいから海外に行く。
そんな生活が理想です。意外と実現可能な予感もするんだけどな。

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