アメリカの文字で表記する電話番号

今朝ブログに書きましたが、1年前ぐらいにAmazonで買ったサムソンのミラーレスが壊れたため、アメリカのサムソンテクニカルサポートに電話しました。

韓国のサムソンだけど、買ったのがアメリカのAmazonだから、アメリカ側のサポートになるらしい。
ややこしいのは、一応アメリカ国内に住んでる俺がアメリカのAmazonで買い物したのに、発送元はトルコだったらしいんですよ。
だから、アメリカで発売されてるモデルと少し違うらしくて、あれこれたらい回しされた末、やっと「レシート送ってください。その後、無料でテクニカルサポートまでカメラを送ってもらうための宅配伝票を送ります」ってところまで話が進みました。
で、テクニカルサポートからレシートを添付して返送するためのメールが送られてきたのですが、このアメリカーンな電話番号表記。
1-800-SAMSUNG。
1はアメリカの国番号で800番は日本の0120みたいなフリーダイヤルなんですが、SAMSUNGって何?どうやってダイヤルするの?!
そう思いません?
俺、この電話番号が文字で表記されてるのが前々から不思議だったんです。
名刺みると、電話番号に自分の名前を使ってる人もけっこーいるんですよね。
例えば、適当な例でいうと998-YUKIみたいな。
ずっと謎だったのですが、今、やっとググって解決しました。
これ、別に文字でダイヤルできるシステムがあるわけじゃなくて、各文字に当てられた数字があるんですね。
昔の携帯って、確かにこんな感じで数字のところにアルファベットが割り振られてた。
これに従って、例えばさっきのYUKIだと、Yは9のところにあるから9、Uは8、Kは5、Iは4になるわけですね。
日本の携帯はアルファベットではなくそれぞれにあ行、か行、さ行みたいに50音が割り当てられてたから、このアルファベットと数字の対応には馴染みがないと思います。
だから、アルファベットで電話番号書かれてもすぐには番号浮かばないんですが、昔からこの数字とアルファベットの並びに慣れ親しんだ人たちにはわかりやすいんですかねぇ。
そういえば今のスマホみたいにフリックで文字入力なんかできなかったガラケーの時代、初めて使った海外携帯はNokiaだったんですが、日本にはない文字変換システムがあって感動した記憶がある。
例えば日本のガラケーで「よお」って打つには、や行にあたる8を3回(や→ゆ→よ)、あ行にあたる1を5回(あ→い→う→え→お)打ちますよね。
同じシステムでNokiaでYOって打つには9を3回(W→X→Y)、6を3回(M→N→O)打ってもいいんですが、単に96って打つだけでも予測変換でYOが出てきたんです。
つまり、9のところにあるWXYZのどれかと6のところにあるMNOのどれかを組み合わせてありえる単語を予測してくれてたんですね。
これ、感動したなー。
日本の場合は文字を途中まで打つとその先を予測変換してくれるけど、英語圏ではアルファベットの組み合わせから予測変換するんだーって。
まぁつまり、英語圏の人はそれだけ携帯キーボードの各数字になんのアルファベットが当てられているかにしっかり馴染んでるってことですよね。
だから、電話番号をアルファベット表記されても困らないんだろう、きっと。
でも俺は今後も、毎回毎回この対応表を参照しないとわかりません。
普通に数字で書いてください、その方がわかりやすいから。笑
あーそれにしてもバケーション中、カメラどうしようかなぁ。

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