シドニーまでANAビジネスクラスが片道21000マイル!

前回予告した通り。
エーゲ航空のマイルを使ってシドニーから東京への片道ビジネスクラスをお得に予約したので紹介します。
その方法は以前紹介しましたが、概要は次の通り。
  • エーゲ航空はスターアライアンスに入っているので、ANAやユナイテッドといったスターアライアンスの特典航空券が発券できる。
  • 特典航空券のシステムはANAなどと同じゾーン制。しかしANAほど細かなルールはない。(ケースバイケースでできるできないって話は出てくるんだろうけど、ANAみたいにマイラーがシステムの裏をかいて想定しないマイルの使い方をしないようにあらかじめ予防線として細かな制限を作っておく、ってことはしてない)
  • 同じゾーン内の特典航空券はエコノミーで往復25000マイル、ビジネスクラスで往復42000マイルが必要。
  • 往復の半分のマイルで片道発券可能。
  • 乗り継ぎは片道あたり一回のみ可能。かつ、乗り継ぎ時間は24時間以内。
  • 同じゾーン内の移動に、ゾーンの外で乗り継ぎしてはいけない、ってルールは明文化されてない。
と、ゆーわけで、この大雑把なルールの裏をかいたのが今回の裏ワザ。
つまり、こういうことです。
  • 東京とシドニーの往復ビジネスクラスを予約すると極東ゾーンからオセアニアゾーンへの移動になるので、往復で80000マイルが必要。
  • 東京とグアムの往復ビジネスクラスも、極東ゾーンからオセアニアゾーンへの移動だから80000マイルが必要。
  • ところが、グアムから東京経由のシドニー、つまり、オセアニアゾーン→極東ゾーン→オセアニアゾーンと移動すると、オセアニアゾーン内での移動とみなされ、往復ビジネスクラスで42000マイルで発券できる。
なんたるルールの甘さ。笑
これを使って実際に、シドニーから東京経由グアム行きのフライトを予約しました。
ふと思ったんだけど、シドニーから東京の片道ビジネスクラスは40000マイル。シドニーから東京経由グアムの片道ビジネスクラスは21000マイル。
日本に住んでいる場合はシドニーからグアムまでの特典航空券を発券して、東京ーグアム間を放棄するって反則ができますね。俺はグアムに住んでいるからしないけど。
さて、この裏ワザに気がついた俺は、ユナイテッドのサイトで実際にシドニーから東京経由グアム行きのビジネスクラス特典航空券に空席があることをまず確認しました。
エーゲ航空は、システムで特典航空券の空席確認や発券ができず、電話でのやり取りになります。(後日追記。2018年現在はオンラインで発券できるようになりました)
なので、ユナイテッド航空のサイトで空席確認するのが便利。
俺の希望日で空席、ある!
シドニーから羽田までANA、成田からグアムまでユナイテッドです。
羽田と成田のように東京で空港が変わるのはエーゲ航空も問題ないと以前電話で確認済み。
これだと東京で乗り継ぎ時間が長いから、友達と飯行ったりできる。
さて、では、エーゲ航空に電話。日本国内にオフィスないので、ギリシャのオフィスになります。
日本語はもちろん無理だけど、英語は問題なく通じます。
そこで旅程のリクエストを伝えると、向こうから伝えられたのがこの旅程。
ユナイテッドのフライトが夜ではなく朝になってます。
これだと、羽田ー成田の移動だけで時間を取られ、友達と飯に行ったりは完全無理。
空席はあるはずなので、ANA便はそのままでユナイテッド便のみ先ほどの夜発の便に変更できるか相談してみました。
すると、「確認します」と言われ、しばらく待機。
返ってきた答えは「ご希望の便で予約できます。ただ、ANAとユナイテッドを同じ予約で作れず別々の予約になるので、必要マイルもそれぞれ必要になります」というもの。
それだと、40000マイルが2フライトで片道80000マイルも必要になってしまう!!!
「夜発の便でも乗り継ぎ24時間以内というルールは満たしているので1つの予約でできませんか?」と交渉したところ、またしばらく保留にされ、返ってきた答えは
「一度オセアニアゾーンの外に出ると、1つの予約は無理なので、それぞれのフライトのマイルが必要になります」
という恐ろしいもの。
それって、この裏ワザそのものを否定するご回答。笑
でも、過去何度もエーゲ航空に電話して確認していますが、オセアニア→極東→オセアニアは、いつも乗り継ぎ扱いで21000マイルで案内されます。
つ、ま、り。
明文化されていないけど、エーゲ航空の認識としてはオセアニア→極東→オセアニアのような、ゾーンの外に出ての乗り継ぎは不可。でもウッカリさんなエーゲ航空のシステムはそれをオセアニア→オセアニアのゾーン内移動だとみなして必要マイル数を計算してしまう。よって、システムが自動で引っ張ってきたフライトをスタッフが手作業で変更したりすると、本来のエーゲ航空の認識通り、ゾーンをまたいだぶんのマイルが必要になってしまう。
ってことかな。
これは東京での飯をあきめても、エーゲ航空のシステムが叩き出したこのスケジュールで予約するのが得策!
ご覧の通り、ユナイテッドのマイルを使うとビジネスクラスで片道40000マイル。
それを21000マイルで発券できるんだから、細かなリクエスト出してる場合ではありません。
「少し考えます」と言って電話をきり、もう一度かけ直して、別のスタッフに改めて日付とルートを伝え、無事に21000マイルで発券してもらいました。
ちなみに諸税などが約190ユーロかかりました。
ユナイテッドで発券する場合より多少高いのは燃油サーチャージなどが免除されないからですね、たぶん。
実を言うと、俺自身エアラインで働いていた経験から、1人のスタッフがこういうルールやシステムの抜け道に気がつくとすぐに本社に報告があがり、エラーが改修される、またはすべての予約オフィスに「こういうシステムエラーがあるから、オセアニア→極東→オセアニアってルートがきたらシステムの数字を信じず必要マイル数を常に手計算するように」ってメモがでる可能性があると思い、出発のフライトの空席がないのに慌てて復路のチケットだけ予約してしまいました。
だから、復路だけ先行予約になったわけです。
なので、この裏ワザがいつまで使えるかはわかりません。
無事に搭乗できるか、今後の旅行記に乞うご期待!
(後日追記。無事に搭乗できました!)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA