初めて乗るJAL最高のビジネスクラスシート、スカイスイート!
とてもとても楽しみにしていました。
インドに行くことよりもこのシートを体験することのほうが目的といってもいいぐらい。
座席は最前列の1K。
隣席とは横並びではなく前後にずれているのでプライベート感があるのですが、ラッキーなことにさらに隣席は空席でした。隣席との間はこんな感じの小窓でつながっています。
座った時の目線だとこんな感じ。
隣の人にモニター見られちゃうじゃん、と思うかもしれませんが、心配無用。離陸後はこの小窓をふさぐパテーションを上げることができます。
これでほぼ個室です。公式の宣伝に偽りなし。
さて、ではインフライトサービスについて紹介していきます。
まず搭乗すると、アメニティキットとスリッパ、ヘッドホン、機内食メニューがすでに座席にセットされていました。
これは賛否両論かな。俺は最初から置いておいてくれるのは楽で好きだけど、クルーが挨拶しながら手渡ししないのは手抜き、っていう意見もありそう。
以前の搭乗記でも書きましたが、JALは一般乗客への挨拶はあまり大事にしていない気がする。離陸前のウエルカムドリンクもないし、日本的な手厚いお出迎え、って感じとは違いますね。
ちなみに俺を主に担当してくれたのはタイ人のクルーでした。JALはけっこうタイ人のクルーいますよね。
ウエルカムドリンクがないので、離陸後シャンパンをもらいます。
機内でシャンパンを飲む理由。それはただ写真映えするからですよ、俺にとってはね。笑
その後機内食サービスが始まります。メニューを見て和食にしました。
ニューデリー便はBEDD対象路線なんですね!
BEDDは「空の上に、特別なレストランをつくりました。」というキャッチコピーで展開している、JALが特に気合を入れている機内食です。
BEDD対象ではない路線の機内食もおいしいですが、やっぱりこれはJALが気合い入れているサービスなので楽しみ。
前菜。和食だとなんていうんだっけ?先付?
前菜としてはけっこうたっぷりな量。でも、もちろんこの後にはメインが待っています。これも和食用語だと台のもの、だっけか?
カメラの設定間違えて全体的にぼけてますな・・・。すみません。
白米のクオリティが高くてびっくりした。さすが日本搭載。
そしてデザート(デザートも和食のコースで用語あるん?ごめん・・・知らない)。
自分で作るもなかでした。あんこラブ!
機内食もうまいけど、箸置きもかわいかったな。
赤い鶴。まさにJAL。
さて、ここから映画でも見ながら仮眠です。
ちなみに機内エンターテイメントはしっかりみるというよりBGM的に流しておく派なのでヘッドホンせず日本語字幕を流していくのがベストなのですが、俺が選んだ映画、どうしても中国語字幕しか選べない・・・。
JALなのにそんなバカなと思って担当のクルーに見てもらったら、「え?これ日本語ですよね?」って言われちゃった。そっか・・・日本語流暢だから忘れていただけどタイ人だった。
でもすぐに日本人クルーを呼んでくれました。
日本人クルーもすぐにわからなくてあれこれトライしてくれたんですが、結局、この映画は中国語字幕しかない、というオチでした。日本語は吹替があるから、そっちで見てください、ってことか。残念っ。
じゃー映画見るにはやめて寝ることにします。ボタンで座席をフルフラットに。
さー寝るぞ。
毛布はないけど、代わりにパジャマもらいました。上に着ているグレーのパーカーみたいなやつがそれ。
毛布も言ったらもらえたのかな。でもTシャツの上にこのパジャマ着るだけで温かったのでOK。
もっとゆっくり寝ていたかったけど、4時間ぐらい寝たらすでに到着2時間前をきっていました。
機内が明るくなり2回めの機内食サービスです。2回目は軽め。
中途半端に寝たのであまりすっきりした気分ではなかったのですが、最後の最後に白ジャケットを着たパーサー登場。
「よければお使いください」と目をさっぱりさせるシートをくれました。
いろんなミニアイテム持ってんな、JAL。笑
これでリフレッシュし、インドに到着です。
到着前に機内アナウンスで「機内から空港を撮影することは禁止されています」というアナウンスが流れたので、これ以降の写真は撮りませんでした。
日本では聞いたことにないアナウンスに「あぁ遠くに来たな」という気分になります。
総括ですが、スカイスイートはやっぱりJAL最高のシートですね。スカイスイート2、スカイスイート3よりはるかに快適。
ANA最高のスタッガードシートといい勝負です。
どっちがいいかって聞かれたら難しいなぁ。
ただ、何回かANAとJALのビジネスクラスに乗らせてもらってうっすら気づいたこと。
俺、機内サービスはANAのほうが、地上サービスはJALのほうが好きかもしれない。
あぁ・・・いかん贅沢病が。
この先インドに一泊して、その後はエミレーツのエコノミークラスでドバイに飛びます。そうそう。しがないミドルクラスの会社員。エコノミークラスが分相応。
偉そうにどこのビジネスクラスがいいだの悪いだの批評できる立場じゃなかった。
とか言いつつ、つい批評しちゃうのがいわゆる「ブロガー」「マイラー」のいやらしいところだよね。