お待たせしました。
長かったブダペスト旅行記もついにおしまい。
ここからイスラエル旅行記にうつりますよ。
ブダペストからイスラエルのテルアビブまで、Wizz AirというハンガリーのLCCで飛びます。
ハンガリーではマレブ・ハンガリー航空がずっとフラッグキャリアでしたが2012年に倒産し、今はLCCのウィズエアーが同国最大の航空会社になっています。
ブランドカラーがピンクとパープルで、ちょっとピーチっぽいね。
行き先がイスラエルなので、もしかすると保安検査などに時間がかかるかも、とフライト3時間前に空港着きましたが、フライト2時間半前まで電光掲示板にチェックインカウンターの番号が表示されてません。
みんな待ちぼうけ。
2時間半前になると電光掲示板にカウンターが表示され、待ちぼうけしていたみんなが一気にカウンターに並びます。
俺もカウンターオープンと同時に並びましたが、それでも俺の前に20~30人はいました。
ウィズエアーはLCCなので、機内持ち込み手荷物のサイズにはうるさいです。
俺の前に並んでいる何人か、荷物が規定サイズを超えていて容赦なく有料で預けるよう案内されていました。
俺はあらかじめ預け荷物10KGぶんを購入しておいたので、安心。
と、思ったら!!!
スケールに置かれた俺の荷物、13KG!
やばい!超過料金とられる!
と、ビビったのですが、、、なぜかそこはおおめに見てくれたみたい。
スケールには13KGと表示されているけど、システムには10KGと入力して無料で預かってくれました。
ラッキー。よかった。
そしてそれから保安検査。
先ほども言った通りイスラエル行きだから厳しいかなと覚悟していましたが、特に厳しいこともなく普通に通過。
なんだ。早く空港来る必要なかったかも。
ラッキーなことにこの空港にはプライオリティパスで入れるラウンジがあるので、搭乗時刻までラウンジで時間をつぶします。
小さなラウンジのわりにドリンクとミールはそこそこありました。
ここでひとつ、俺はミスをおかしました。
このラウンジに来るまで保安検査は受けたけど、出国審査はなかったんですよ。
俺が住んでるグアムは入国審査はあっても出国審査はないので、ハンガリーもそうなのかなーと思ってラウンジで搭乗ぎりぎりまで時間をつぶしていました。
が!なんと!
まさかの、この後に出国審査があったのです!
しかも、めちゃ混んでる!
こ、これはやばい。乗り遅れるかも。LCCだし、容赦なく置いていかれそう。。
最悪のケースを覚悟しました。
が!
神は見放さなかった!
出国審査を待つどの列もなかなか前に進まない中、なぜか、俺が並んでいる列だけサクサク進み、さらっと出国審査を終えることができました。
よ、よかったー!!!
そこから搭乗ゲートまでダッシュ!
奇跡的にちょうどバスでの搭乗が始まるところでした。
間に合ったー!
しかし、走って駆けつけたせいか、ゲートの写真を撮っていたせいか、はたまたイスラエル行きのフライトだからか、ここで急に保安検査員に呼ばれて、また荷物検査と、保安に関する質問をいくつか追加でされました。
人畜無害でっせ、俺は。
保安検査員もわかってくれて、やっと搭乗です。
前のドアと後ろのドア、両方にステップカーを接続して2ヶ所から一気に乗客を搭乗させます。
さすがLCCやねー。
単通路機は通路がつまって搭乗に時間がかかるけど、これなら早く搭乗終わって出発できるもんな。
あ、地上機材にはまだマレブのロゴが残っていました。
なんだか切なくなる。倒産した航空会社のロゴを見ると。
さて、話は戻ってウィズエアー。シートはLCCとしては広めかな。
前の座席に膝がつくこともなく、がんばれば足を組めるほどのスペースがありました。
もちろん機内食はないので、フライト中はスマホで音楽聴きながらうとうと。
ブダペストからテルアビブまではたった3時間のフライトです。
いよいよテルアビブが近づいてきました。
テルアビブへの到着と入国については明日書きます。
お楽しみに。