日本滞在中は基本地元の愛知にいたのですが、数日大阪にも足をのばしました。
名古屋から大阪まで行くのは新幹線、高速バス、近鉄という選択肢があります。
一番早いのが新幹線で6000円ぐらい。所要時間50分。
高速バスは1000円台からあるけど、3時間以上かかります。
俺は腰痛もちなので腰痛くなる。
そして近鉄は時間も料金もその中間。
普通席だと特急料金込みで4540円。プレミアム席で5240円。
所要時間は2時間。
運賃は金券ショップ使うともうちょい安くなります。
学生の頃から近鉄特急はよく利用しました。
当時は金券ショップ利用すると3000円ちょっとで乗れたんだよね。今はそのチケットはなくなってしまったけど。
これまで名古屋・大阪(難波)間で使われていた車両はレトロなオレンジカラーの特急か少しモダンなアーバンライナー。
こういうやつね。
それが、2020に大革命が起きました!
近鉄がこの路線に新しい車両を投入したんです。それが、ひのとり!
これがその電車です。
わーお!カッコいい!
これまでとは違う真っ赤な塗装。
名鉄も真っ赤な車両だけど、その赤とは違い、和を感じるというか、お椀みたいな?少し落ち着いて上品な赤です。
ちなみに名鉄の赤はこの奥のやつ。(手前はJRです)
ね?近鉄のほうが落ち着いた赤でしょ?
これはぜひ乗りたい!と思い、今回は往復ひのとりを利用しました。
普通席とプレミアム席をそれぞれ利用したので、紹介します。
ではまず普通席から。
はい、じゃーん。
新しいーってのが伝わってきますね。
本当に新しいのもあるけど、明るい色で清潔感があります。
ちなみに荷物ラックもあるから大きな荷物も安心。
シートにはフットレストも付いています。
普通席といってもそうとう快適。
東海道新幹線の普通席より好きです。
そして各席電源があるのもプラス!
2時間あればスマホフルチャージできるもんな。
バッテリー100%で降車できます。
ちなみに、コロナのせいかガラガラでした。
いや、コロナ前からアーバンライナーもけっこーすいていたので、ピーク時じゃないと混むこと少ないのかもしれません。
出張族は新幹線だろうしね。
次は、プレミアム席を紹介します。
このドアの先に、さっきの普通席を超えさらに快適なシートが待っている。
はい、どーん!
やっばーーー!
東北新幹線とかのグランクラス並じゃないですか?
1-2の座席配列でひとり旅の時は独立席側に座ればプライベート感もあります。
シートはリクライニングしても後ろに倒れ込まないタイプ。
後ろに人がいても安心してリクライニングできます。
ANAのビジネスクラス「クレードル」シートみたいな感じ。
いや、ANAのクレードルより快適だと感じました。
立派なヘッドレスト。
電動リクライニング。
ひじ掛けの下にはカップホルダー。
もちろん、電源あり。
どうですか?最高でしょ。
これを超えるには、もう最新ビジネスクラスみたいにフルフラットシートしかなくない?笑
快適すぎてずっと乗ってたかった。
いや、ずっと乗ってはいられないけど。
これでプレミアム席でも新幹線より安いときたら、俺はもう今後大阪・名古屋間の移動は常に近鉄選ぶな。
ちょっと無機質な東海道新幹線のシートと違って旅感もあるしね。
ちなみに、なぜ大阪の私鉄近鉄が名古屋に乗り入れてるのに、名古屋の名鉄は大阪に乗り入れてないんでしょうね。
愛知県民としては、名鉄特急ミューで大阪まで行けたらテンションあがるんだけどな。
ま、妄想です。はい。