前回の続きです。
ローマからアブダビまでエティハド航空EY83便に搭乗します。
この顔はB787かな?
あ、やっぱり。ボディーにドリームライナーって書いてある。
この便はローマ発アブダビ行きですが、途中フランスのニース・コートダジュール空港を経由するフライトです。
ニース!コートダジュール!おしゃれな響き。笑
ローマからニースの区間だけの搭乗、ニースからアブダビまでの搭乗、そして俺のようにローマからアブダビまでスルーでの搭乗どれも可能なようです。
ローマからニースはたった1時間のフライト。
バカンスに行くらしき家族連れが多く乗っていました。
あぁ、久しぶりのエティハド航空。
前乗ったのは2018年でした。
おしゃれな機内は相変わらず。
この各シートに備え付けられたおしゃれな照明とかね。
しかし、エティハド航空はいろいろ経営ミスが続き、コストカットで再建の過程にあります。
かつてファーストクラスに乗っていた機内シェフや、ビジネスクラスを担当していたフード&ビバレッジマネージャーが廃止されたりね。
ニースまでは国内線みたいなものだしウエルカムドリンクないかなーと思ったら一応ありました。
オレンジジュース。
しかしアメニティーはなく、代わりにコロナ対策キットが配られました。
中はこんな感じです。
黒と金がエティハドらしく高級感あります。
離陸前から少しうとうとしていたらすでに離陸から20分経っていて、周りは機内食を食べていました。
クルーが俺が目覚めたことに気づき「機内食いる?」と聞いてきたので「ください」と回答。
軽食が配られました。
ホットミールではないけれど、東京から大阪ぐらいの短距離便ですからね。
機内食出してくれるだけありがたい。
デザートのチョコレートタルトが冷えてて美味かった。
食べ終わるともう機内は下降姿勢になっており、クルーが慌ててトレーを下げて着陸準備に入ります。
ごめんね、うとうとしていたせいでサービス遅れさせちゃって。汗
無事に着陸準備を終えてコートダジュール空港に到着!
ビジネスクラスに乗っていた乗客は、俺を含めて3人だけ残り、あとはみんなここで降りていきました。
機内清掃が入りクルーも入れ替え。
その間、アブダビまで行く乗客は機内に残って待つことができました。
良かった。保安検査のために一度荷物持って降りろって言われるかと思っていた。
どれぐらい駐機していたかな?30分から1時間だったと思います。
その間にクルーが各席にさっきはなかったアメニティーをセットしていきます。
俺はすでに座席に座っているので手渡しされました。
長距離フライトではまだアメニティー廃止されていなかった。
まぁ中身は最小限だけど。
機内自体が黒とゴールドで高級感あるぶん、アメニティー開けてこれはちょっと寂しい感じ。
そうこうしているうちにまた新たな乗客が乗ってきました。
ニースからアブダビに行く人たち。
そして、飛行機はまた無事に離陸。
今回は十分なフライトタイムがあるので、メニューも配られてしっかりした機内食が提供されます。
ちなみに機内食は、カタール航空のビジネスクラスのように好きな時に好きなものを好きなだけスタイルかと思ったら、メインはひとつしか選べないよと言われました。
これはコストカット後のスタイルなのか、前回乗った時もそうだったのかな。
まずはマッシュルームスープ。
続いて、メイン。リゾットだったかな。
正直ちょっと量が足りない。。。
デザートはどっしりなんですけどね。
うーむ。
やっぱりエティハド航空よりカタール航空のほうが好きだな。俺はね。
カタール航空、今年もスカイトラックスのランキングで世界1位に選ばれていますしね。
ちなみにエティハド航空は12位です。
さて。次回はアブダビで乗り継いで東京・成田まで飛びます。