弾丸ホーチミン観光

前回の続きです。

急に決めた9時間のホーチミン観光。

ベトナム、初めてです。でもずっと気になっていた!

ターミナルを出ると、モワッと暑い空気、あふれる人。これぞアジア!って雰囲気を感じます。

しかしなんでこんなに人がいるのかね。

みんな家族総出で誰かを出迎えているのかな。

9時間の乗継で急いで市内に出るにあたりスーツケースが邪魔ですがANAのチェックインカウンターはフライト3時間前にしか開かないのでまだ預けられません。

そこで、ターミナルの端っこにある手荷物サービスに有料で預かってもらいます。

1時間ごとに27,500ドン。

1日預けると275,000ドンです。

今のレートで275,000ドンは1,500円ぐらいなので、ベトナムの物価を考えると高いですね。

日本の空港の手荷物一時預かりでも1,000円ぐらいなのに。

しかも支払いは現金オンリー。

できればクレジットカードのみで観光をしたかったけど、仕方ないので空港内のATMでカード使ってベトナムドンを引き出しました。

ドンって単位が大きすぎて価値がよくわかりません。汗

さて、荷物を預けたらGrabで車を呼んでホーチミン市内へ。

この空港は市内に近く、乗車はたった7km、30分弱でした。

乗車賃は140,000ドン。800円ぐらい。

そしてやってきた街の中心部。

噂通り旧宗主国のフランスっぽい建物があり、オシャレ!

だけど、凄まじい数の人と凄まじい数のバイクで、しっかりアジア感を出しています。

アジアに沈んだヨーロッパ、って感じ。

特にバイクは途切れる間がなく、歩道のない道だといつ渡っていいかわかりません。

周りを見ていると「待っていても譲ってくれることなんかなく、命がけで突っ込むしかないんだ」と悟り、俺もそうしました。汗

思ってたよりずっとエネルギッシュな街だな、ホーチミン。

もっと大人しくて洗練された街かと想像していた。

あと、2月でもやっぱり蒸し暑いです。

少し歩いただけで体力を奪われ、カフェで小休止。

散歩をして街の雰囲気は感じたので、カフェの前でGrabを呼び、戦争証跡博物館に向かいます。

ベトナム戦争の博物館。

ベトナムに来た以上ここは見ておかないとだめだと知人に強く言われ、やってきました。

建物の敷地には実際に使われた戦車や戦闘機がたくさん屋外展示されています。

建物の中は写真パネル中心に戦争の被害や悲劇などを展示していました。

日本に関する展示もありました。

決して楽しい場所でありませんが、歴史と向き合うために必要な場所す。

さて。そこからまた市内の観光スポットをまわります。

サイゴン中央郵便局庁舎。

パリのオルセー駅を模しているそう。

残念ながらちょうど閉庁時間になってしまい中には入れませんでした。

次の観光スポットサイゴン大教会は修復工事中でした。

もともとの計画だとすでに修復終わっているはずでしたが、計画が延びて2027年まで続くそうです。

さてさて。そろそろ時間も遅くなってきました。

ベトナム観光の最後はもちろん、ベトナム料理!

住んでいるグアムでも毎週ベトナム料理レストラン通うほど大好きです。

やってきたのは、ここ。

怪しい通りの怪しいゲート。

ここを入ると、

バイクが並んだ路地があります。

この路地の雑居ビルに、さらっと看板が出ているシークレットガーデン。ここが評判のレストランです。

雑居ビルの屋上にあるので、怪しい雑居ビルの階段をあがります。

汚くて怪しいんですが、、、笑

屋上に着くと、急にオシャレ空間が!

早い時間に着いたので混んでいませんでしたが、食事を終えて出る時には外で待っている人もいたほどの人気のレストランです。

屋上なのでオープンエアですが、夕方になり少し涼しくなってきました。

メニューをもらい、注文。

やっぱりまずは生春巻きでしょ!

そしてベトナムの揚げ出し豆腐。

卵のソースがかかっていました。甘くて美味しかった。

そして最後にベトナムオムレツ。

食べていたら隣の席の白人のおじさんから「それ、どのメニュー」って声かけられた。

美味しかったです。

胃袋の限界でフォーとか米まで食べられなかったのが残念っ。

でもやっぱりベトナム料理は美味しいですね。

ホーチミンの街は想像していたよりエネルギッシュでカオスだったけれど、ベトナム料理の優しさはそのままでした。

暗くなってきてさらにいい雰囲気になったレストランを出て、空港に戻ります。

次回に続きます。

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