今回の日本帰国にあたり、ファストトラックを登録してみました。
コロナ禍で煩雑になった検疫手続きを事前登録することで、日本入国時の手続きをスピードアップする制度です。
まずは関西空港でトライアルをしていたのが他の空港でも始まり、ついに3月頭から成田空港も追加されました。
成田が他の主要空港より遅くなったのは、やっぱり成田で始めると一気に数が増えるからかな?
このブログを投稿している2022年3月29日時点では、ファストトラックは成田、羽田、中部、関西、福岡空港から入国する際に利用できます。
事前登録するのに使うのは、入国後の行動管理にも使われるMySOSというアプリ。
この左下の検疫手続事前登録というボタンをおします。
そして、搭乗72時間以内に受けたコロナ検査の陰性証明書とワクチン接種証明書(ある場合)をアップロードします。
さらに、もともとパソコンやスマホで入力が必要だった検疫の質問票と紙で提出が必要だった誓約書もMySOSから飛んだリンクからオンラインで入力。
この時ですが、登録はMySOSではなく、そこからリンクで飛びChromeやSafariといったブラウザで入力する点に注意が必要です。
俺はChromeに広告ブロックを入れていたせいでうまくリンクが開けず、他のブラウザに切り替える必要がありました。
全ての登録が終わると、MySOSに審査中という表示が出ます。
これ、たぶん人の目で確認して承認、非承認の判断をしていますね。
自動ではないっぽい。
入力から3時間ほどで審査中から審査完了に表示が変わりました!
そして、アプリの画面が赤から緑に変わります。
この緑色が、事前登録完了の目印らしい。
一部完了の場合には黄色になるそうです。
そして、画面内にQRコードが表示されるので、日本入国時にはこのグリーンの画面とQRコードを見せることで、いちいち紙の陰性証明や誓約書を見せる必要がなくなります。
ただし搭乗時にユナイテッド航空の職員には紙での陰性証明提示を求められました。
念のため紙も持っておいたほうがいいかも。
では、このファストトラックを利用することで本当に成田での手続きは早くなったのか。
実際の成田での流れは次のブログで書きます。