前回の続きです。
2022年3月11日時点において、検疫ファストトラックを利用して成田からの入国した時の流れを紹介します。
フライトがグアムから到着したのが16時頃でした。
まず乗継がある乗客から降機するようアナウンスがあり、俺を含めて日本に入国する乗客は30分ほど機内待機。
7割ぐらいは座席埋まっていたと思うんだけど、その半数ぐらいが乗り継ぎでした。
16時半頃に降機。
検査受付前にパイプ椅子が並んでいるんですが、そこでファストトラックを登録している人は2列の右側、それ以外は左側に別れて座るよう言われました。
登録してる人、してない人、だいたい半々だったかな。
俺は登録をしているので右側へ。
ここでの待ち時間が1時間ほどあり、17時半前に検査受付。
前回までの一時帰国では陰性証明や誓約書などを紙を1枚1枚出していましたが、今回は審査完了となっているMy SOSの画面とパスポートのみ提示。
俺はワクチンの3回目接種を終えているので、受付の人から入国後の待機は免除であると通知を受け、抗原検査ブースへ。
前回まで同様、唾液採取。壁には梅干しとレモンの写真。
唾液提出後は、いくつかのカウンターをまわりながらスマホの設定を確認されます。
隔離免除だけど、それでもちゃんとスマホの位置情報記録やアプリの通知などがオンになっていることを見ているようでした。
なんかアジア系の外国人が係員と揉めてた。。。お疲れ様です。
17時40分頃また別のカウンターで、MySOSで出力したQRコードを読み込み、登録情報報、フライト座席番号を確認されます。
そこで検査結果が出るまで待機する椅子を指定され、そこで検査待ち。
椅子が遠かったので親切な警備員さんが案内してくれました。
もちろん検査結果は陰性。
このオレンジカードが陰性の通知です。
陰性の通知を受け取れたのはフライトが到着してから約3時間後の19時でした。
ここからは通常の入国審査に進みます。
最初に並んだベンチが並んでる場所を逆流する感じ。
厳格に管理しているようで、日本に到着してまだ検疫手続きをしていない人と陰性通知を受けた人がここで空間を共有することになります。
まぁ歩いて通り過ぎるだけだからいいのかな。
椅子などを消毒している様子がなかったことが気になりますが。
あと、渡される紙が多いことと。
隔離免除なのに隔離の案内用紙、、、いるかな。
結果ファストトラック登録をしていても3時間。
入国時の検疫手続きは少し楽になりましたが、入国する人数が増えたので、結局ぎりぎりのところでまわしているのかな、という印象でした。
派遣かアルバイトと思われる若い案内要員はたくさんいたけど。
調べたら時給1000円ちょっとらしい。この子達も大変ですよね。
新たな変異株への感染リスクなど考えると。
さて。そんなわけで日本に無事入国。
前回までは隔離対象となる入国者でも利用できるnearMeというシャトルサービスを予約していましたが、今回は普通に電車でもバスでも乗れます。
これは俺のように隔離免除になっている場合だけでなく、自宅での隔離対象になっている場合でも、入国後24時間以内なら公共交通機関を使って隔離場所に向かっていい、というルールが発表されたことによります。
少しずつ水際対策が緩和されていますね。
次回も一時帰国記、続きます。