前回の続き。
アンダーズ東京の朝食とルームサービスを紹介します。
今回はアメックスのFHR特典を利用して木曜日から3泊したので3回分の朝食と100ドルぶんルームサービスが利用できます。
まずは朝食から紹介。
実はこの時まだ緊急事態宣言が出ていたので平日は朝食レストランが開いておらず、ルームサービスのみでの提供でした。
なので、金曜日の朝は部屋で朝食。
2人ぶんの朝食がついていたので朝だけ東京の友達を呼んでふたりで食事しました。(そのために部屋も2人で予約しておきました。実際は俺だけで泊まったけど)
せっかくなので、和食と洋食をそれぞれオーダー。
まず俺の和食がこれ。
ちゃんと温蔵庫みたいなやつにいれて、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくサーブされました。
友達の洋食はこれ。
正直な感想を言いますね。
ラグジュアリーホテルの朝食としてはけっこう寂しいと思う。
ひとつひとつは美味しいんだけど、見せ方ってゆーか、スカスカな感じしません?
ワゴンのまま部屋の入口に置いておいてもらったから、もしかしたらちゃんとセッティングまでしてもらったらもっとうまく見せてくれるのかもしれないけど。
これで4400円+15%のサービス料、ふたりで1万円って考えるとなぁ。
朝食がこの日だけだったらガッカリしたかも。
しかし、やっぱりこのホテルの朝食はメインダイニング、ザタヴァンで食べてこそなんだと思います。
土曜日、日曜日の朝はそちらで食べることができました。
ロビーと同じ51階にあり、スカイツリーが見えます。
内容は豊富なビュッフェ、プラス、1品オーダー式。
これは以前泊まったコンラッド東京と同じですね。
でもビュッフェの充実度はコンラッドを上回っていると感じました。
コロナ影響下でビュッフェラインが縮小しているらしいのですが、そう思わせない魅せ方は素晴らしいです。
実は俺、大昔にとあるシティホテルの料飲部に所属していたことがあり、朝食のサーバーもしていました。
その時にシェフから厳しく言われたのが、スクランブルエッグの状態をよく見ること。
冷たくならないようテーブルランプの下に置いていたのですが、だんだんたまごが温められて固くなってしまうので、そうしたらキッチンに下げて新しいものと取り替えるよう言われていました。
なので、ホテルで朝食とる時はスクランブルエッグをつい見ちゃいます。
ここは、、、
いつ見てもトロトロで最適なコンディションでした!すごいっ!
そして、1品オーダーで出してもらえる料理も、コンラッドよりレベルが高いと感じました。
これも魅せ方だよね。
ボリュームと華やかさがあって「おぉっ!」と言わせてくれる感じ。
これが土曜日の朝にオーダーしたワッフル。
日曜日の朝のパンケーキ。
どちらも、これだけで1品になりそうなボリュームと華やかさです。
そして、それとは別にパンも持ってきてくれるので、下手するとビュッフェなくても満腹になってしまいます。
ルームサービスでの朝食は俺的にはイマイチでしたが、この朝食は大満足です。
さて、次に、滞在中にオーダーした朝食以外のルームサービスをさらっと紹介します。いやらしいけどお値段と合わせて。
まず野菜カレー。1980円プラス15%。
カレーはやっぱり安定のおいしさ。
ラーメン。
ごめんなさい、これだけ値段メモし忘れた。3000円ぐらいだったと思います。
本日のデザートだったレアチーズケーキ。1540円プラス15%。
ミニエクレア。1540円プラス15%。
以上です。
100ドル超えませんでした。
もう1食ぐらい頼めたな。(貧乏性)
以上、アンダーズ東京の宿泊記でした。
総合的に満足度は高いですが、以前2泊したコンラッド東京とどちらが好きかと比べると、俺はコンラッドかなと思います。
アンダーズはライフスタイルがコンセプトになっているからか、若い。
スタッフが一生懸命頑張ってる感が伝わってくるんですよね。
それは良いところなんですが、コンラッドのほうが「わかってる」熟練のサービス感があって、俺には安心できるサービスでした。
例えばスタッフと世間話する時、アンダーズ東京のスタッフは「お客様としっかり会話しなきゃ!」と頭の中でいろいろ考えてるのが伝わってきたのですが、コンラッドのスタッフは「俺と話したくて話してくれてる」と勘違いさせてくれるような、向こうに主導権を任せられるコミュニケーションでした。
だからコンラッドのほうが優れている、というわけではなく好みの問題だと思います。
俺は、コンラッドのサービスが好み、って話。
でも、アンダーズ東京もとてもいいホテルでした。
また泊まりたいかと聞かれたら、答えはイエスです。
以上、4回にもわたり長くなってしまいましたが、アンダーズ東京宿泊記でした。
あ、チェックアウトの時にラムネくれた。うれしかったです\(^o^)/