一昨日の日記に「チャイナタウンで中国ポップスのCDとDVDを買った」と書きました。
その時、実は一緒に日本の某ドラマのDVDも買っていたんですよ(中国語字幕付き)。
ところがどっこい、そのDVDをパソコンに入れても観れないでやんの!
仕方なく、昨日同じ店に行って別のディスクに交換してもらってきました。
が!そっちも4枚セットのディスクのうち1枚が観れない!
他の3枚のうちの2枚もところどころストップしてしまうところがあって、まともなのは1枚だけ。
「もーこりゃダメだ。返品しよ」と思い、今日もまたそのDVDを持って購入店に行ってきました。
返品経験が豊富(笑)な職場の同僚(女性)について来てもらって。
以下、その時のやりとりの様子です(実際は全て英語です)。
俺「昨日新しいディスクと交換してもらったんですけど、そっちも観れないんですけど」
中国人店員「チェックしてみますね」
(店員、店内のDVDプレイヤーでディスクチェック)
店員「うちのDVDプレイヤーではちゃんと観れますよ。確かに途中ストップするところはあるけれど、1秒以下ですし」
俺「けど、俺のパソコンじゃ観れないんですよ」
店員「このディスクはコピーじゃなくてオリジナルなんで、コピーできないようにパソコンでは観れないガードがかかっているんです」
俺の内心「(どー考えたってそのディスクはオリジナルじゃなくて違法コピーだろ!)」
俺の同僚「彼はもうそのディスク要らないっていってるんで、お金だけ返してください」
店員「パソコンじゃなくてDVDプレイヤーで観てください。それも、ちゃんとしたDVDプレイヤーで。日本のプレイヤーは高いだけで性能はよくないです。他の、ちゃんとしたプレイヤーで観て下さい」
俺の内心「(日本人の俺らにケンカ売ってんのか?)」
俺「中国人の友達が持っているDVDプレイヤーでも挑戦してみたけど、やっぱ観れなかったんですけど」(嘘)
店員「本当に?けど、せいぜいちょっとストップする場所がある程度でしょ。ちゃんとしたプレイヤーで観れば、ストップするといっても1秒以下程度ですよ。うちのプレイヤーでそうなんですから」
俺「ってか、1秒以下でも何でも、それは欠陥でしょ?中古なら我慢するけど、そのDVD新品でしょ?それは受け容れられません」
同僚「そもそも、彼、ここに2回も来ているのよ。バス代、払ってくれるわけ?」
店員「では、他のDVDと交換しましょう。他の、好きなDVDを選んでください。他のDVDなら問題ないと保証しますから」
俺「他のDVDもまた欠陥品だったら、返金してくれるんですね?」
店員「はい。ただし、ちゃんとしたDVDプレイヤーで再生できなかった場合は、ですが。パソコンや、SONY商品のようなちゃんとしていないプレイヤーでは保障できません」
俺の内心「(俺が日本人だから、どうせSONYのプレイヤーしか持っていないと思って言ってやがるだろ!!!)」
同僚「そのDVDにも問題があったら、バス代払ってくれるの?払えないでしょ?いいから、今返金してちょうだい」
店員「そのDVDにも欠陥があったら、返金します」
同僚「彼はもうここに来たくないって言ってるの!また欠陥があったらわざわざここまで来なきゃいけないでしょ?!いいから、さっさと金返してよ」
店員「・・・・・」
同僚「それとも、バス代払ってくれるわけ?」
店員「わかりました・・・・・。けど、1枚のディスクはちゃんと観れたんですよね?レンタル代として、2ドルだけはいただきます。後の金額は返金します。。。」
同僚「(俺に対して)どうする?」
俺「まぁいっか。それぐらいなら」
とまぁ、そんな感じで2ドルをひいた額を返金してもらってきました。
頼りになる同僚についてきてもらってよかった~。
実際、ストーリーの半分以上観れたし、2ドルなら十分もととれてるし。
なんか、ちょっと楽しかったかも(笑)。
ちなみに一緒に行った同僚は、かつてパーティーのために服を買って、パーティーで一回着た後、『やっぱ要らないわ。返品します」と言ってお金を返してもらったことのあるツワモノです。
店側にとっては悪魔かもね(笑)。