京都2泊目。
この日泊まるホテルが今回の一時帰国の最大の楽しみでもあります。
それが、ここ。
ROKU Kyoto, LXR Hotels & Resortsです。
旅館のようにも見えるけど、ヒルトン系列の和風なラグジュアリーホテル。
普通に予約すると1泊10万円ぐらいするけど、今回はヒルトンのポイントを使って予約しました。
場所は京都市内の北のほう、同じく和風ラグジュアリーなアマン京都の近くです。
駅から遠いので最寄りの北大路という駅からタクシーでホテルへ。
タクシーを降りるとスタンバイしていたスタッフがロビーに案内してくれました。
カウンターではなく、ソファーに座ってチェックインするスタイル。
手続き前にまずはシナモンと黒豆のお茶と、栗の入った和菓子を出してくれました。
ふぅ。ひと息つけた。
その後チェックイン担当の人を待ちますが、この日は混んでいるようで20分ほど待ちました。
ひとりひとりに時間をかけてチェックインするスタイルなので、ここは仕方ないですね。
俺の後に着いた人は座る場所がなくティーハウスという別の場所に案内されていました。
そもそも急いでいる人は街から離れたこのホテルに泊まらないだろうし、文句言っている人はいませんでした。
俺のチェックインを担当してくれたのは、日本語ペラペラの外国人さん。東南アジア系。
膝をついての接客や満面の笑みでの対応、敬語などしっかりトレーニングされていました。
べたっこい接客をする旅館の仲居さんみたいな感じ。いい意味です。
手続きをしながら各施設の営業時間、客室について説明してくれました。
「ヒルトンの上位会員なのでお部屋をアップグレードさせていただきたいのですが、アップグレードすると翌日の予約の都合でレイトチェックアウトできなくなってしまいます。どうされますか?」と聞かれたので、アップグレードは断ってレイトチェックアウトを選びました。
その後にちゃんと「もちろんもともとご予約いただいていたお部屋もとても素敵なお部屋でございますので、ご安心ください」と一言添えるのを忘れないイケてるスタッフでした。
チェックイン後は別のスタッフが客室に案内してくれます。(案内が必要か聞かれたので、2回目以降の宿泊であれば断ってもいいと思います)
建物はフロントやロビーがある場所から左右に別れて展開していて、俺の客室は右側に行くと近いのですが、館内を説明するためにあえて左から遠回りして案内してくれました。
とってもおしゃれな和空間。
全体的に「エクシブっぽい」という印象を受けました。
離宮シリーズね。八瀬離宮とか有馬離宮とか。
ただエクシブよりはギラギラゴージャス感を抑えている感じ。
LXR Hotels & Resortsというブランドはヒルトンの公式ウェブサイトだと「ヒルトンのラグジュアリー・コレクションブランドで、世界中の魅力的なロケーションにあり、その土地、歴史、文化に根ざし、唯一無二かつ至高のサービスを提供します」と説明されています。
日本伝統の旅館や和建築を外国人にも通じるラグジュアリーホテルに昇華させようとするとこのエクシブっぽい雰囲気になるのかな。
次回、これまた和風で美しい客室について紹介します。