ベルリンで一番有名なものは何かと聞かれたら、やはりベルリンの壁ですよね。
かつて東西ドイツを隔てていた分断の象徴。
ベルリン旅行中、実物を見に行ってきました。
向かったのはイーストサイドギャラリー。
かつてのベルリンの壁がいろいろなアートのキャンバスになっているところです。
有名な場所なので人でいっぱいかと思いきや、あまり観光客はいませんでした。
それもそのはず。何しろこのギャラリー、広い!というか、長い!
1キロ以上もあるんです。
みんな1箇所に集まらず広く散らばって見学しているんですね。
これが、それ。自由をテーマにしたアートから
ちょっと不気味なもの、、、
これは何なんだろ?壁が壊れて西側に流れ込んでくる東ドイツ人なのかな?
そして、突然飛び込んできた平成二年という感じと印影みたいな模様。
その横には日本を描いた作品がありました。
1箇所だけ人が集まっているアートがありました。
それが、最も有名なこの部分。
あ。上の写真、見物人が絵のマネしてキスしているの今気がついた。
これは別にゲイのアートではなく、旧ソ連と旧東ドイツの書記長同士の実際のキス写真をモチーフにした(というか、転写した)アートだそう。
社会主義国では男性同士でも歓待の挨拶として抱擁とキスが一般的であった、とか書いてあったけど、本当かね。
今みるとなかなか違和感がすごいね。
みんなこの前で写真撮っていました。
俺も。真顔で。笑
ベルリン旅行記、続きます。