イギリスの入国審査は厳しい

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イギリスの入国審査の話。
12月31日に、シドニーから香港経由でロンドン、ヒースロー空港に到着したわけですが、早朝5時着だったせいか、あるいは大晦日だったからか、さほど空港は混雑していませんでした。
ただ、イギリスの入国審査は噂通り厳しかった。
仕事は何をしているのか?
どこに住んでいるのか?
イギリスで何をするのか?
どれくらい滞在するのか?
イギリス以外のヨーロッパに行く予定はあるのか?
イギリスに家族や友人はいるか?
その友人とどう知り合ったのか?
その友人はイギリスで何をしているのか?
現金はいくら持っているか?
質問ぜめ。
これまで、イミグレーションでの質問なんてせいぜい入国目的と滞在日数ぐらいしか聞かれたことないので、驚きました。
まぁ、知人友人から厳しい厳しいとは聞いていましたが。
帰国用の航空券を持っていないと、入国拒否されることがあるようです。
俺は、ロンドンからシドニーに戻る航空券、シドニーから日本に戻る航空券の両方を見せました。
シドニーから日本に戻る航空券は一年後になっていたのですが、あまり先だと怪しまれると思い、ロンドンに向かう前にシドニーでチケットオフィスに寄って、3月半ばに変更しておきました。
それで、まぁなんとか問題なく入国。
航空会社で働いていた時、日本に入国できない外国籍の人をちょくちょく見かけました。
Inadmissible Passenger、略してINAD(イナド、またはインアド)と呼ばれるのですが、その理由はさまざま。
ビザやパスポートが全てそろっていても、入国できないこともあります。
しかしイギリスは、日本よりさらに厳しい印象。
ちなみに日本の場合は、入国拒否に納得できない場合は、法務大臣に異議申し立て(アピール)が確かできるのですが、イギリスでもそういう制度はあるんですかね。
俺の場合、年末だったので、シドニーからロンドンの航空券、往復で20万もしました。
それで万一、ただオーバーステイしそうだからって入国拒否になってたら、なかなかあっさり納得はできないなぁ。
絶対オーバーステイなんてしないしね。
ただ、イギリスって不思議で、入国審査は厳しいくせに、一度入国できたら、ビザなしで6ヶ月間も滞在できるんですよね。
3ヶ月って国が多いのに。
ワーキングホリデーも、今年はわからないけど、去年までは2年間の滞在が許可されたとか。
不法滞在は許さないけど、正式に入国するなら、滞在は長く認めますよ、ってことなのかな。
不思議な国。

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