やっと税金返ってきた

今日、こんな封筒が届きました。

Treasurer of Guam。
こちらの税務署からの郵便物。
こ、これはもしかして!
中身は
やっぱりー。
去年の税金の還付金。
471ドル59セント。
わずかでも返ってきたらうれしいね、税金って。
しかし、時間かかるね、税金の還付。
俺がアメリカの確定申告、タックスリターンをしたのは2月末でした。
こちらの過去記事参照。→https://yukinoblog.site/archives/52123941.html
還付まで半年近くかかったってことか。
少し前に、「2/11までに申告された930000ドルぶんの小切手285枚を発送したと税務署が発表した」というニュース記事があったから、それ以降に申告した俺の小切手はもっと遅いんだろうな、とは覚悟していましたが。
しかし、930000ドルで285枚ということは、930000割る285で、平均して1人3300ドルぐらいの還付金もらってるってことな。
うらやまし。
うちの部下も、8000ドル返ってきたとか言ってるもんな。
子どもが多いと控除とかで返金が多くなりますね。
まぁ俺には関係のない話だが。
税率があがるの怖くて、最近401K始めました。
401Kは、日本語だと確定拠出年金。
毎月の給料から拠出して、老後に個人年金として受け取るシステムです。
積み立てた金額だけをもらうわけではなく、会社が一定額を足してくれたりします(「マッチング」と呼びます)。
しかし、401Kの拠出金はただ貯められるわけではなく、金融市場で運用される点には注意が必要です。
つまり、株式などで運用され、増えることもあれば減ることもある、と。
俺は運用益は期待せず会社のマッチングだけ期待しているので、ローリスク・ローリターンのオプションを選択しています。
さて、ではなぜこれが税金対策になるのか。
それは、401Kに拠出した金額は、その年には非課税になるからです。
非課税というか、課税先延ばしかな。
例えばですが、年収が10000ドルとして、その年に3000ドルを拠出したら、その年の年収は7000ドルと見なされて税率が計算されます。他にもいろいろ控除あるけど。
拠出した3000ドルは、あとで引き出す時に課税されますが、それでもいま課税されるよりは得になる、という計算です。
そこらへんはIRAへのロールオーバーだW-8BENだ日米租税条約だと複雑で俺は理解しきれていませんが、まぁ、会社からのマッチングが最大化する金額で拠出してれば、一番大きな税額で課税されても得になる。はず。たぶん。
それでも今年は、入社したばかりで試用期間のあった去年よりはちょぴっとだけ年収があがっているので、来年のタックスリターンが少し心配。
もう少し401Kの掛け金増やすかな。。。
ともあれ、去年の税金をきちんと全て清算してすっきりしました。

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