ローマ旅行記の続きです。
2泊しかしないのでローマ市内の観光地をダッシュで巡り、最後に向かったのが、バチカン市国。
ローマ市内にありながら独立国家であるカトリックの総本山です。
最寄り駅から歩いて向かうと見えてきた、この壁の中がバチカンです。
多くの人がバチカンの入口を目指して歩いていきます。
観光客が入れる入口は一箇所。
ところどころに警備の兵士が立っていました。
こっちの兵士の制服が有名ですね。スイスの傭兵。
派手!この時は真夏だったので、暑そう。
さて、いよいよこのゲートを通ってバチカン市国に入ります!
ここではパスポートチェックも保安検査も何もありませんでした。
来たぜー!バチカンっ!
広いからまばらに見えるけど、けっこう人います。
サン・ピエトロ大聖堂への入口には大行列ができていて、30分以上は並びました。
どんどん順番抜かしをして先に進んでいくおじさんがいて「こんな神様に近いところでよくやるよ」と思ってしまった。
バチが当たりそう。
大聖堂の入口では保安検査があります。
空港の保安検査よりは緩い感じ。
ハーフパンツやノースリーブでは入れないと聞いていましたが、入れている人もいました。
とめられている人もいて、基準、謎。
大聖堂の中はカトリックらしく豪華絢爛!
マカオのカジノホテルのよう、、、と思ってしまった俺はバチあたりだろうか。
バロック様式、、、であってるのかな?
迫力に圧倒的されます。
ドクロを持った坊主頭の方。。。どなた?
きっとえらい聖人なんでしょうね。
聖堂の地下は、歴代のローマ教皇が眠る墓地になっていました。
そこは撮影不可だったので撮っていません。
普通に触れられる近距離でたくさんの棺が並んでいます。
パンテオンでも思ったけど、死後もこんなにたくさんの人たちに見られ続けて安らかに眠れるのかな。
えらい人は大変だ。
目の前の棺の中に教皇の遺体が、、、と思うと、火葬が当たり前の日本人の感覚だとどこかゾクッとしませんか?
土葬じゃないから土にも還れないだろうし、ときが経ったらどうなるんだろう。
骨が残るのかな。少し怖い。
キリスト教徒じゃないのに、エルサレムに続いてバチカンもみれて、感無量です。
キリスト教の三大巡礼地はエルサレムとバチカン、そしてスペインにあるサンティアゴ・デ・コンポステーラだそう。
こりゃいつか、スペインも行かないとな。