ザ・リッツカールトン東京宿泊記

数ある高級ホテルブランドの中で、最高級!とうたわれるブランドは何でしょうか。

俺はまずリッツカールトンが頭に浮かびます。

コンラッド、シャングリラ、マンダリンオリエンタル、ペニンシュラなど高級ホテルブランドは多いけれどリッツはどこか特別。

「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です」というモットーや、従業員1人1人の判断で1日最高2,000ドルまでの決裁が許されているエンパワーメントは業界を超えて有名ですよね。

今回はそんなリッツカールトンに泊まってきました。

場所は六本木の東京ミッドタウンです。

駅から向かうとこの小さなエントランスから入館することになります。

車寄せがあるメインエントランスにはドアマンがいますが、そちらもけっこう小さめなエントランス、という印象。

以前泊まったリッツカールトン大阪もエントランスは小さかったので、それがブランドの特徴なのかな。

ちなみにロビーは、大阪と東京では大違いでした。

大阪は洋館のリビングルームのようなクラシカルで温かい雰囲気でしたが、東京は天井が高く開放感があります。

フロントは大きくはなくこじんまりとしていました。

チェックインはさすがの手際の良さ。

ただカウンターが少ないので250室近い客室が満室になると、時間によっては混雑するんじゃないかな、という心配もあります。

部屋は51階でした。

52平米あるので広々としています。

窓からは大東京を一望!

特に夜景が素晴らしいですね。

ミニバーまわり。

ミネラルウォーターは缶でオリジナルラベルでした。

クローゼットは大きめで、冬に家族がコートやジャケットを掛けてもまだまだスペースは大丈夫ですね。

高級感の漂う部屋ですが、開業が2007年とそこまで古くないわりにインテリアは古い印象も受けます。

2007年時点で最新のデザインではなく王道の昔ながらのデザインにしたのかな?

バスルームも同じく。

立派なダブルシンクですが、今どきではない印象。

バスタブとシャワーブースが離れているのが少し使い勝手が悪かったです。

この隣のドアがシャワーだといいのですが、ここはトイレ。

シャワーはなぜかシンクを挟んだ反対側にあります。

不思議な造り。

アメニティーは引き出しの中に隠れています。

立派なシェービングフォームがあるのはプラス。

ダブルシンクそれぞれに同じようにアメニティーがセットされていました。

バスソルトもちゃんとあります。

シャンプーなどは使い捨てではなく詰め替え式。高級フレグランスブランドのDiptyqueです。

うれしいんですが、、、この「盗んだら罰金」って案内が安っぽさを演出しちゃってますね。

リッツカールトンに泊まる人が客室のシャンプー盗むかなぁ?

心配ならこんな安っぽい案内を出すんじゃなくて、壁に固定しちゃったほうがいいように思います。

物理的に動かせないように。

パブリックエリアは壁や床に桜や扇が描かれていたり、和のテイストがうまく使われていてオシャレなのですが、客室は広さと眺望意外はさほど特別感はありませんでした。

リッツカールトンって難しいですよね。

期待値が高いから、普通ってだけでマイナス評価になりかねない。

普通以上を期待されてしまうから。

あ。ターンダウンサービスの時に寝る準備だけではなく、ランドリーバッグや翌朝の朝食オーダーシートを表に出しておいてくれるのは気が利いているな、と感じました。

夜に使う可能性が高いものだからね。

リッツカールトンの良さは設備というよりサービスにあると思います。

今回は朝食を利用せず接客を受ける機会がチェックイン、アウトしかなかったのでその良さを感じきれなかったのが残念でした。

以上。ザ・リッツカールトン東京の宿泊記でした。

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